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サイドFIRE バランスよく自己実現できる暮らし方

僕は2022年8月にセミリタイア、サイドFIREしました。

今はトリプルワークで週4日勤務です。資産1500万円ぐらいでセミリタイア、サイドFIREしたので、金融資本的には心もとないです。

そんな僕が少し前に橘玲氏が提唱している金融資産、人的資本、社会資本で僕のサイドFIREを考える記事を書きました。今回はその続編です。

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目次

セミリタイアがバランスが良い理由

橘玲氏が幸福の資本論でも金融資産・人的資本・社会資本が幸福の土台と教えてくれています。

完全FIREだと多額の金融資産が必要となり(僕の感覚だと5000万円以上かな?)、それ手に入れるのは時間がかかりますし、働いていなかったら人的資本を磨いたり、社会資本を作るのが難しくなってしまいます。なのでセミリタイア(サイドFIREやバリスタFIRE)がバランス良いのです。

もう一つ視点を加えると、書籍「DIE WITH ZERO ゼロで死ね」で教えてもらった事は、人生は気のおける人達と素敵な経験をするのが目的であり、それを実行するにはお金・時間・健康(体力)が必要という考え方です。以下でまとめます

  • 青年期~成人期 お金はないが、時間と健康(体力)はあり、貧乏旅行なども楽しめる
  • 成人期~壮年期 お金と健康はあるが、働いたり子育てで自分の時間がほとんどない
  • 壮年期~老人期 お金と時間はあるが、健康は少なく、貧乏旅行やスポーツ等は楽しみにくい

となっていて、3つが揃うのはかなり難しいです。

なのでお金は50歳ぐらいから切り崩して死ぬ時はゼロでも良いという考えかたです。お金、時間、健康のバランスを考えても僕はセミリタイアがバランスが良いと思います。

関連記事 豊かな人生の為に、お金と時間と健康のバランスを考える

僕はバリスタFIREでなくサイドFIRE

セミリタイアがバランスが良いという事を説明してきましたが、次はセミリタイアの中でも、サイドFIREなのか?バリスタFIREなのか?という話です。違いを簡単に書きます。

  • サイドFIRE  専門性を活かし正社員でなく待遇良い収入+資産で生活するセミリタイアの形態
  • バリスタFIRE 誰でもできる様な仕事で正社員でない収入+資産で生活するセミリタイアの形態

といった違いがあります。ちなみにリーンFIREは、低資産ながらも支出を抑えて慎ましやかな、時には底辺とも言われる生活費でFIREする事です。

リーンFIREまで行かなくてもミニマリズムで生活費は抑えて、サイドFIREしているのが僕のFIRE・セミリタイアになります。

バリスタFIREでなくて、サイドFIREが良いのは自分の専門性を活かして働いているので、待遇・給料が良いです。その分、短い時間でいいのがメリットです。

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でも何より大事なのは、自分の好きや強み(専門性)を活かした仕事なので仕事がとても楽しいんです。さらにその好きな仕事で経験を積めるので、さらにスキルアップ・成長させてもらえます。するともっとその仕事が好きになりますし、さらに待遇が良くなります。僕はそれで人の役に立つ、社会貢献しています。

橘玲の3つの資本で言えば、人的資本で自己実現しています。それが楽しいし、人的資本で自己実現する事が社会資本にもなり、金融資本も得ています。

好きな事をしてお金ももらえて、人の役に立つ、社会貢献できるなんて最高ですよね。なので僕はバリスタFIREでなくサイドFIREが良いと思います。

これは人によって違いますが、僕はサイドFIREであり、サイドFIREで充実しているので、可能ならサイドFIREをお勧めします。

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人生は短い

今、僕は48歳です。1年前、47歳の夏にセミリタイア、サイドFIREしました。

元々50歳でセミリタイアしたいとは思っていましたが、うつになってしまい3年早めることになりました(笑)、でも全く後悔はしておらず、早めにセミリタイア・サイドFIREして良かったです。

書籍「DIE WITH ZERO ゼロで死ね」で教えてもらった通り、人生は短いのです。

これは単純に死ぬまでの時間ではなく、自分が色んな事にチャレンジして楽しめる状態が思っているより短いのです。

男性の平均寿命81.47歳、健康寿命は72.68歳です。健康寿命は健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間の事です。でも60歳を過ぎたら新しいことにチャレンジできる体力や気力も今より格段に少なくなっているでしょう。

健康(体力)が充実しているうちに、お金と時間を使って、好きな事をしたい訳です。

納得のいかない仕事、納得のいかない職場の人間関係で消耗している時間はないのです。

なので僕は47歳で退職・セミリタイアした訳ですがそれぐらいでちょうど良かったと思います。ちなみに金銭的にも1500万円でセミリタイアと少なくはありますが、サイドFIREでそれを補うので何とかなると思っています。

ましてや日本は年金制度が充実しているので年金まで逃げ切れば良いのです。

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最後に 自己中でなく自利利他円満で

  • セミリタイアは「金融資産・人的資本・社会資本」そして「お金・時間・健康(体力)」の2つの軸からバランスが良い
  • 健康な期間は思っているより短く、お金はそれほどなくても大丈夫なもの
  • セミリタイアでもバリスタFIREでなくサイドFIREの方が人的資本を最大化して自己実現できより充実するというのが僕の経験則です

をいうことを綴ってきました。

ここまで読んで凄く自己中心的と思った方もいると思います。確かに結婚もしていなければ子供っもいないから出来るサイドFIREと思います。実は結婚するつもりはありますが、サイドFIREしたので難しいと覚悟はしています。

そんな中、自己中でサイドFIREを続けていると思われやすいのですが、僕はそれは違うと思っています。自己選択・自己責任であり、正社員を降りたので今後仕事がどうなるのか?は保証されていません。正社員の方がむちゃくちゃ安定しています。

それと確かに自己中な仕事の仕方かも知れませんが、本当に自己中なら仕事は貰えません。僕の働き方に対して、仕事を依頼しれくれる人がいるから成り立つのです。

自分の利益だけでなく、自分の利益を得ながら、他人の利益にも役立っていて、円満だから仕事を続けさせてもらえるのです。仏教用語の「自利利他円満」ってやつです。

僕の経験ですが、自分は努力をせずに他人に迷惑をかけている様な人程、僕の働き方を妬んできます。僕を自己中だと思ってきます。僕に言わせれば僕に妬んで文句を言ってくる人の方が自己中です。そんな暇があったら人の役に立つ行動したら良いのに。それよりも自分中心なんでしょうね。

なんにせよ、僕は自利利他円満でこのサイドFIREを続けていきます。

その為に努力しますし(楽しい事だから努力って感じではないですが)、僕を育ててくれたい人達に感謝して恩返しをしていきたいです。

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私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。

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