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月5万円の作り方 50歳で2000万円を達成する為に

僕は2022年8月に47歳、資産1500万円でセミリタイア、サイドFIREしました。

そんな僕が橘玲氏が教えてくれた金融資産、人的資本、社会資本で僕のサイドFIREを考える記事を書いています。

20代では人的資本を最大化させて、30歳から月48,658円を積み立てたら50歳で2000万円になり資本主義ゲームはあがりだという記事を前回書きました。今回はその月5万円弱を捻出する方法を考えました。

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目次

積立資金、月48,674万円の捻出の仕方 前提

まずは5万円弱の積立額の捻出の仕方の前提をお伝えしておきます。

それは以前に書いた記事の20代では人的資本を最大化しているので、給料がそれなりにもらえているという前提です。20代で人的資本を最大化させる取り組みをしていたら、30歳で無職や生活でカツカツという事は基本ないと思っています。

資産形成は、収入を増やし、支出を削減して、資産運用するという順番が大事です。なので収入を増やす為に人的資本を20代で増やす事が大事な訳です。

大変申し訳ない意見になっていたらすいません。努力していたらそれなりの成果はあると思います。

では色々な不幸が重なって、それなりの収入が得られなかった場合はどうなるでしょうか?それは次で伝えるミニマリズムを極めていくという方法があります。

サイドFIREには色んな方法があるものです。でも基本的には人的資本が増やせれなかったら、サイドFIREは厳しく、バリスタFIREやリーンFIREになるとは思います。

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月48,674万円の捻出の仕方 前提を踏まえて

月5万円弱の捻出の仕方は僕は3つあると思っています。

  1. ミニマリズム、支出削減で捻出する
  2. ボーナスはほぼ全額資産運用に回す
  3. 少額でも良いので少しでも早く資産運用を始める

です。一つ一つみていきましょう。

1、ミニマリズム、支出削減で捻出する

さきに支出の削減から説明します。

支出削減は固定費からがセオリーで、理由は一度削減すると自動的に継続されて日々の努力はしなくて良く、その効果は大きいからです。

保険、通信費、光熱費、家賃などの見直しは数年置きにいた方が良いです。一例でいくと、保険は県民共済、通信費は携帯を格安SIMにするだけで1万円ぐらいの削減は出来るはずです。これで残り4万円を捻出したら良くなります。

ちなみに家賃は引っ越すのもアリですが、大家さんに相談してみるのもアリかも知れません。僕は入居中はやった事はないですが、入居前には必ず値引き交渉をします。最大5000円安くなりました。

あと住宅ローンを払っている人は借り換えや、これも銀行に金利相談をしたら良いです。僕は金利相談をして金利を下げてもらえました。

あとはふるさと納税も支出削減になります。

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ミニマリズムは最低限のものなどで生活するスタイルです。

例えばですが服が10着あったとしても、よく着ている服は多くて5着ぐらいだと思います。それならば、5着だけ買って予算削減も良し、5着に減らしてより良い服を買うのも良し。5着になれば収納スペースは少なくて済み、朝服を選ぶ時間も少なくてすみます。

限りある時間、労力、お金、自分のエネルギーを、好きなものに集中する生き方と言えます。

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2,ボーナスはほぼ全額資産運用に回す

僕が27歳と正社員になるのが遅かったせいか、ボーナスをあてに生活をするのが出来ません。

ボーナス払いなんて考えられません。なので基本、ボーナスの多くは資産運用に回してきました。

実は資産運用に回した分、毎月が赤字になりボーナスで取り戻すというも含まれますが(笑)

でも年ボーナスが40万円あるとして、そのうち30万円を資産運用に回せたら、月では2.5万円になります。これは少なく見積もっての計算なのでもう少し増やせる人は多いと思います。

これで固定費削減と合わせて、月3.5万円が捻出できました。残り1.5万円を細々したもので捻出できると思います。もしくは固定費削減とボーナスだけで月5万円を達成している人もいるかも知れません。

3,少額で良いので早めに資産運用を始める

これは20代は人的資本を最大化させて、30歳から資産運用をしましょう、言っている事から矛盾しますが、例え1万円でも5000円でも良いので20代のうちから資産運用を始めるのは手です。

資産運用の期間が長ければ長い程、複利効果で少ない額でも資産は増えていくものです。

例えば 5年早めて25歳から25年で2000万円を作ろうと思ったら月額積立は33,585円で良くなります。なので少額でも良いので早めにしておく効果はあります。

もちろん20代での人的資本を最大化はした方が良いので、僕のお薦めは、固定費の削減で捻出した1万円を積み立て投資しておけば良いと思います。

あともう一つの効果は、30歳になっていきなり資産運用をするのではなく、少額で初めて資産運用の経験を積めるメリットもあります。

以前も書きましたが僕は正社員になった27歳から金積立をしていて、それが35歳からの資産運用開始のハードルを下げました。

それと株主優待株を買ってそれで飲みに行くなり、遊ぶなりするのもアリだと思います。

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最後に そして資産運用の最適解は出ている

  • 30歳から月48,674万円を積立投資したら50歳には2000万円に届きます
  • 20代では人的資本の最大化に取り組んだので前提として無職とか生活がカツカツはないはず
  • さらにミニマリズムと支出削減、ボーナス活用、早めの資産運用で月5万円は捻出できるはずです

をいうことを綴ってきました。

これで理論上は誰でも50歳でサイドFIREができます。僕の経験則では、僕ですら47歳でサイドFIREできたのだから、もっと能力が高い人もいるだろうし、さらに資産運用の制度が整っている今なので、45歳ぐらいでサイドFIREする人が続出な気がしています。

ただ前回の記事から繰り返しですが、僕は結婚していなくて子供いないので、この理論を非常にやりやすかった立場です。

結婚までは(したことないですが(笑))価値観が同じ人なら、一緒にサイドFIREを目指せると思います。もしくは2馬力で収入は増えるので早く達成できる可能性も十分にあります。

でも子供がいたら、自分の20代に経験を重視した様に子供の経験を重視したい訳で、親なら尚更そう思う訳で、サイドFIREを目指せるのか?実行できるか?は分かりません。

でもFIREまで行かなくても人的資本を最大化して、支出削減をして、資産運用をすればFI(ファイナンシャル・インディペンド)には近づくはずです。それは自分だけでなく、子供の人生の選択肢を広げることになるので、取り組むべき内容だと僕は思っています。

幸い新NISAも来年から始まり、積立投資は一度設定したら自動で出来てポイント迄もらえます。インデックスファンドも信託報酬が0.1%を切るものまで出てきました。

一般のサラリーマンの資産運用の最適解はインデックスファンドの積立です。紹介してきた「30歳から月48,674万円を積立投資したら50歳には2000万円に届きます」が最適解です。

衰退途上国ニッポンですが、これほど、暮らすのに資産運用をするのに恵まれた国はないと思っています。そんなことに感謝しながら、可能なら限りFI(ファイナンシャル・インディペンド)に近づく行動をしていくのが大事だと僕は思っています。

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私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。

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