僕は2022年8月にセミリタイアしました。
現在はトリプルワークで週4日勤務ですが仕事や幸せについて良く考えています。
今回はちょくちょく聞く「好きな事を仕事に出来る程、世の中甘くない」という言葉に対する考察です。実はサイドFIREでは真逆なのです。
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目次
一般的にはそうなんだろう
「好きな事を仕事に出来る程、世の中甘くない」というのは一般的にはそうなんだろうと思います。
特に日本のメンバーシップ型雇用で、解雇要件が厳し過ぎてそうそうクビにはならない雇用形態ではそうなるのだと思います。
好きなことだけを仕事にして生きていける程、世の中、会社は甘くないとなる訳です。ジョブ型雇用でなくメンバーシップ型雇用なので、そうそうクビにならない代わりに色んな仕事、ジョブをしないといけない訳です。
終身雇用制が崩壊しつつあり、メンバーシップ型雇用のメリットは一部の正社員しか得れなくなりつつあっても、昔の雇用形態が日本には根付いていると思います。
会社が守ってくれる分、嫌いな仕事もしないといけない。逆にいうなら会社が守ってくれる分、嫌な仕事で専門性が低くても、生産性が低くても良いとも言えます。
実際、日本の生産性は低いです。
僕のセミリタイア・サイドFIREではどうか?
僕が好きな支援や講師、人材育成で、僕は仕事をしています。依頼してもらえます。
僕が苦手であったり嫌いな事務処理や組織運命やお金儲けでは仕事の依頼は来ません。
好きな仕事は好きだし頑張れるし、質の高い仕事が出来ます。だから依頼してもらえます。
苦手で嫌いな仕事は、自分でも上手く出来ないと思いますし、嫌いで苦手なので頑張っても中々伸びません。僕がやりたい仕事でもありません。だから伸びないと思います。自分でいうのもなんですが良い仕事ができません。
なので、セミリタイア・サイドFIREした僕は基本的に好きな仕事だけを仕事にしています。
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嫌いな事を仕事に出来る程、世の中甘くない
そんなセミリタイア・サイドFIREした僕が考えるが今日のテーマの逆の言葉です。
「嫌な事を仕事に出来る程、世の中甘くない」です。
僕のサイドFIREでは嫌な仕事では仕事を貰えません。貰いたくもないですが・・・。
僕が嫌と思っている仕事には、僕に依頼する価値がないと思っています。良い仕事が出来ない訳だから依頼がなくて当然です。
でも僕が好きな、得意な福祉の支援力の高さが求められる専門性の高い仕事、それに関係する講師や人材育成では依頼があって、実際それだけでトリプルワークをしています。
好きな仕事でなければサイドFIREできません。好きでもない仕事で依頼してもらえる程の専門性の高い仕事、価値のある仕事は出来ないと僕は思っています。
もちろん最初はそこまで好きではなかった場合でも努力して積み上げて出来る様になるうちに好きになり、得意になり、役に立ち、貢献できる様になり、好きなしごとだから努力も楽しく出来、さらに専門性が高まっていく訳です。
そのレベルにならないと依頼してもらえる仕事は出来ないというのが僕の経験測です。
もう一度書きますが、サイドFIREした僕は「嫌な事を仕事に出来る程、世の中甘くない」と思っています。
最後に 自分個人で価値があるか?稼げるか?に違いだろう
- 「好きな事を仕事に出来る程、世の中甘くない」というのは日本では一般的にはそうなんだろう
- サイドFIREした僕は週4日トリプルワークをしてますが好きな仕事だけをさせてもらっています
- 好きで得意で、専門性が高く、さらに努力して、でもそれも好きだから楽しいぐらいの仕事でなければ、依頼してもらえないです。僕の経験則では「嫌な事を仕事に出来る程、世の中甘くない」です。
をいうことを書いてきました。
メンバーシップ型雇用だと、好きな仕事を我慢してでも嫌な仕事をしなければいけないんでしょうね。組織で生産性を高める、もしくは一部の人が生産性を高めているので、ほとんどの人が嫌な仕事をしていても何とかなるんでしょう。
僕は違います。雇われている身ではありますが、時給制で、ましてや雇用保険にも加入しておらず、いつまで続けれるか保障のない立場です。良い仕事をしないと継続雇用されません。ましてや依頼もしてもらえません。
僕は僕個人で価値ある仕事を提供できないといけない訳です。嫌な仕事で、依頼してもらえる程、世の中甘くないので、僕は僕の好きを、得意を、専門性を高めて、それで役に立つ、貢献していきます。
実際、それで依頼があり、貢献できている訳で、全く嫌な苦手な仕事をしない訳ではありませんが、基本、嫌な仕事に自分のリソース(資源)を割くのはもったいないと思います。
正社員で働いている人の中には僕の働き方を妬んで邪魔をしてくる人もいるのは中々困った事ですが、それで僕は僕が人の役に立つ方法を実践していきます。
でも、今後、僕みたいな働き方の人が増えてくると思います。会社にしがみついていても自分の良さを発揮できない訳だし、会社で働くメリットがどんどん減っていっているからです。働いたら負けな時代にどんどんなっていっています。
時代が変わりつつある今、僕はサイドFIREをして良かったと思うし、このままサイドFIREを続けていきたいです。
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そして「労働という枠に縛られていくしかないんだ」と思っている人に一つの選択肢を提示できればと思っています。その為には資産運用とミニマリズムが武器になるという事も知ってもらえたら嬉しいです。
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私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。