UnsplashのPatty Britoが撮影した写真
僕は2022年8月で退職・セミリタイアしました。
なのでセミリタイア2年目になります。そんな僕に今年の国民健康保険の書類が来て高すぎるので減免手続きをした話です。
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目次
セミリタイア翌年の国民健康保険料
3.5万円もしました。ビックリです。
セミリタイアした時の国民健康保険料は減免が効いて、1.3万円でした。なのに翌年が3.5万円って高いですよね!!
セミリタイアした年は減免をしなかったら3.6万円ぐらいだったので、8月末で仕事を辞めて週2日働いているにせよ、収入が大幅に下がったのに金額がほとんど変わらず3.5万円って高すぎます。
ちなみに去年の年収は500万円から300万円に下がっています。去年の年収から今年の国民健康保険料が決まる訳ですが、再確認しても3.5万円との事でした・・・。
あと、今はトリプルワークで週4日勤務で手取り20万円ぐらいなのに、国保が3.5万円って考えても高いです。
電話をしてから減免手続きに行きました
電話で教えてもらってから、後日役所に行って減免手続きをしました。
減免手続きには3種類ある様です
- 退職した、そのまま仕事が決まらず失業中の減免
- 働いているが去年より収入が大幅に下がったので減免 国保料自体を減免
- 働いているが去年より収入が大幅に下がったので減免 確定申告で収入が決定してから還付
電話で尋ねたら3になるとの事でしたが、窓口に行ったらトリプルワークでの収入が微妙ならラインだけど、国保料自体の減免になりそうなので手続きをしてみましょうと、2の手続きをしてくれました
4~6月の収入を給料明細等で伝えて、その収入で1年の収入の予測を立てて、減免になるかどうかが決まります。昨年度の収入の30%?減だと減免になるそうです。
結果、むちゃくちゃ微妙?絶妙なラインで減免が効きました!
0.25%の差で減免が効くか効かないかだったとの事でした。窓口の人も喜んでくれていて嬉しかったです、有難かったです。
これで、月3.5万円が、月2.7万円になりました。でもさらに安くする続きがあります。
10ヵ月払いを12か月払いにする
国保は基本6月~3月の10ヵ月で払います。4月と5月は払いません。
僕の理解では、確定申告等で去年の収入が決定するのが5月ぐらい、それを基に国保の金額決定するので6月からの支払い、徴収になります。そして年度内での支払いで10ヶ月になります。
住民税も6月から変わるのは同じで去年の収入が決定してから決まるからです。ちなみに僕は去年は1万円だったのが、今年は2000円になりました。8000円も安くなって、ここには収入減がきちんと反映されてて嬉しかったです。
話を戻しますが、国保は10ヵ月で払うのが基本です。でも減免の手続きと同じで金銭的に大変なんですと相談したら、12ヵ月払いに変更できます。
僕の場合は12ヵ月払いにして2.7万円が2.3万円になりました。払う時期が延びて、月の金額が減っただけですが、それでも非常に助かります。これでもし利息が付くなら話は別ですが。
資産運用をしている人ならわかるでしょうが、払う金額が変わらないなら出来るだけ支払いは遅い方が有利です。
最後に 住民税非課税世帯に憧れてしまう僕やこの国って・・・
- 6月なので国民健康保険料の通知が来て3.5万円だった。セミリタイア翌年の金額です。
- 去年8月で退職、収入が激減で、現在月収20万円なのに健康保険だけで3.5万円は高すぎ
- 役所に減免の手続きにいったらギリギリ通って、月2.3万円になりました
といった事を綴ってきました。
ギリギリでしたが、きちんと役所に相談にいってよかったです。
けど減免が効かなかったら国保3.5万円、国民年金1.6万円で約5万円もかかります。減免効いても4万円ぐらいです・・・。年金は2年前納してもう少し安くなっていますが、高すぎですね。
もっと低所得(もしくは高所得)にならないと日本は暮らしにくい、生きにくい国です。
申し訳ありませんが住民税非課税世帯って憧れるかも。収めた税金が無駄遣いされてそうなので尚更そう思います。
最後に、皆さん役所の手続きはきちんとした方が良いですよ。制度的には弱者には優しい国、日本なので相談した方が良いです。
わたくし事の記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。