一度こころが壊れるとなかなか治らない

僕はコロナ鬱になって退職・セミリタイアしました

今はセミリタイアしてとても幸せです。逆に鬱になったおかげでセミリタイア出来たので良かったと思えるぐらいです。

でもやっぱり一度こころが壊れると中々もとには戻らないと感じている話です。

ガラス細工という表現があるけれど

一度こころが壊れると中々もとに戻らないことを例える表現でよくガラス細工みたいだと言われています。

正しいなと思います。

一度割れたガラス細工は二度ともとに戻らない。

必ず二度とはもとに戻らない訳ではないですが、それぐらいの感覚でいた方が良いと思います。

症状の固定化というのがあって、鬱などを１年ぐらいほっておくと鬱が固定化されて治りがとても悪くなると聞いたこともあります。本当に固定化されてしまったら、それこそ、割れたガラスは二度ともとに戻らない訳です・・・。

僕はコロナ鬱になったと書きましたが、実際は鬱ではなくてうつ状態で、適応障害だと思います。

休職の診断書はうつ状態でした。

僕の解釈は、コロナ過における施設長業務や会社の環境に適応できずにうつ状態になっているので、適応障害だと思っています。

上司が精神科への受診を後押ししてくれたのでギリギリ間に合って、なんとは本当のうつ病までにはならずにすんだと思っています。なのでギリギリひび割れですんだと思っています。

受診を促してくれた上司には感謝しています。

一度割れたガラス細工は二度ともとに戻らない話をしています。

そして僕はひび割れですが、ひび割れでも治りにくいと思っています。

まだマシな方でもう薬は飲んでいないし、とても鬱には見えないと言われます(笑)

でもやはりストレスで非常に不安が強くなる時があります。発病する前とは違います。

非常に強すぎる不安なのか？種類が違う不安なのか？よく分かりませんが、発病前とは確実に違う不安です。

セミリタイアして幸せと感じているのに、環境を変えたのに、朝に散歩してうつ予防のセロトニンを出す様にしているのに、発病前とは違う不安があるのです。

なのでもう二度と正社員には戻りたくないし、戻る気はありません。

という事を綴ってきました。

冒頭にも書きましたが、退職・セミリタイアのきっかけはコロナ鬱になったからで、逆にそれで良かった気もしています。

セミリタイアして幸せだからです。

でも、二度と正社員には戻りたくないし、戻る事も出来ないだろうとも思っています。まあ、頑張れば戻れるかも知らんけど、頑張りたくないし、再発したくないし。

お金は少ないけど豊かな生活を作り上げていきます。

そんな僕のセミリタイア生活が、正社員でそこまで頑張り続ける必要がないと思うきっかけになったら嬉しいし、さらにこころが壊れる前に早めに退職や受診をしてもらうきっかけにもなったら嬉しいです。

わたくし事の記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。