
UnsplashのMarten Bjorkが撮影した写真
2022年8月に47歳でセミリタイア・サイドFIREしました。
今年度はトリプルワークで週4日ちょっと働いています。
正社員を降りてから幸せや働き方を真剣に考えていて、1年程前に「正社員は身分制度で特権階級」と言う記事を書きました。その続きの様な記事で祝日の休みから広がった考察記事です
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目次
2月は28日迄で祝日は2日もある
他の月の30~31日と比べて2月は28日迄です
単純計算だとこれで労働が2~3日少なくなります。さらに祝日で2日減る人も多いと思います
何が言いたいかと言うと、月給制の正社員は月の日付が変わらなくても、祝日があっても給料が変わらない、減らない訳です
でも時給や日給で働く人はその分、給料が減る訳です。お盆休みや正月休みも一緒です。正社員は特にお金が減らずに休みが増えて喜びます。でも時給や日給の人は、休みは嬉しくても給料が減って困る人がいる訳です
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正社員がそれだけの仕事をしていたら問題とは思いません
もちろん正社員がその給料に見合うだけの仕事をしていたら問題はありません
同一労働同一賃金という考え方です
正社員だから優秀とか、作業能力差があるというのは難しいと思うので、任される業務量や責任の差が必要になると思います。けど、それだけの差がある職場はどれだけあるのでしょうか?
もちろん差がなくはないと思いますが、派遣や契約社員、時給等で働いている人達との差はそれほどあるのでしょうか?納得できる程の差なんでしょうか?僕の経験で言えば非常に疑問です
制度で仕方ないにしても感謝もないみたいです
日本の雇用制度、法律があり、そしてそれに違反はせずにその組織の雇用制度で、正社員がいて契約社員や派遣がいる、トップが決めたことで現場レベルの人達が決めた事ではないとは思います
でも僕は決して公平ではないと思っています
今まで正社員ばかりの職場で働いていたので、その差を目の当りにする事はありませんでしたが、サイドFIREしてから目の当りにする様になり、それはもう酷いもんだと思っています
何が酷いかというと正社員はそれ以外の人達への感謝がないのです。そこに僕は憤りを感じます。制度で仕方ないにしても、自分と同じ仕事をしている人が給料が低い、待遇が悪いことに対して何も思っていない様なのです。自分達と同じ様な仕事をしてくれて感謝だと僕は思います
もちろんきちんと感謝して、さらにそれを行動に表している職場もあると思うので全てとは言いませんが、もっと正社員は自分は身分制度で特権階級にいる事を自覚した方が良いと思います
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最後に でも正社員でも辛い人も多いのだろう・・・
- 僕は今までは基本、正社員ばかりの職場でした。まだ管理職もやり易くて感謝です
- なので初めて仕事のできる契約社員よりサボる正社員が給料が高い現場を目の当たりにしました
- それでもクビにならない正社員は、まさに身分制度で特権階級だと思うし福祉職でそんなことが起きているのがとてもショックでオカシイと思う
という事を綴ってきました。
僕の経験則で話をしているので偏ってはいると思います
きっと正社員だけどそれ程給料は良くなくてサービス残業や休日出勤は当たり前で頑張っている人もいるでしょう
そうなったら派遣などの人達にも気を遣う事ができないと思います。逆にもっと仕事してもらわないと困る。自分達が仕事をしないからサービス残業をしなあかんとなる場合もあるでしょう
でも思うんですが、そんな職場なら辞めたらいいと思うのです。でも辞めれないという人が多いと思います。なぜ辞めれないのか?、次の仕事が見つかりにくいからです
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なので僕は雇用の流動性が高まった方が良いと思っています。その一つの手段として解雇要件の緩和が必要だと思います。
正社員だからとサボって、派遣等の人達に仕事をさせて感謝もしない人は解雇される可能性が高まります。身分制度の様に正社員が特権階級であるのを無くしていった方が良いと僕は思っています
そして真面目に働く人がもっと報われる世の中になって欲しいです
かといってすぐに制度は変わらないと思うので、理不尽な職場を辞めれるためには資産運用とミニマリズムが有効だと思います。僕はそれでセミリタイア、サイドFIREできました
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僕の思うこと書いた記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。