僕は去年の夏に管理職、そして正社員も降りてセミリタイア・サイドFIREしました。
原因はコロナ鬱になったからですが、コミュニケーションが苦手で正社員が向いてないからです。
そんな僕がコミュニケーションについて考えた記事です。僕的にはもしかしたら、真理にたどり着いたかも知れないと思っているぐらいの内容です。
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目次
言っても無駄な人はいる
先日、職場のボスと話す機会がありました。
ボスは「歳を取ったら言いたくなくなる」そしてある部署や人達には「言っても無駄、理解しないやろうな」と言っていました。そんな中、組織の長として、とても良い仕事をされています。
確かに世の中、言っても伝わらない人はいるので、言っても理解されない、言うだけ無駄な人はいる訳です。
僕はこれまで話せば分かり合えると信じていてコミュニケーションを頑張ってきましたが、50近くになってやっとそれが分かる様になってきました。
そして、以下の必要以上に分かってもらおうとしない方が良い等の記事を書いてきました。
無駄どころかデメリットが多い
ボスは言っても無駄とまで言っていました。
僕はこれまでたどり着いた答えは、「必要以上に分かってもらおうとしない方が良い」でした。無駄とまで思っていませんでした。でもボスの、無駄という言葉を聞いて色々と考えましたし、ボスとも話しました。
言っても無駄ぐらいやったら頑張って言いますが、無駄どころかデメリットの方が多いのです。
- 相手が起こる
- 相手が嫌ってくる
- 言っても伝わらない感覚でストレス
- 言う労力がかかる
- 言うにあたって気を遣う
などなどがあります。言っても無駄なだけならいいのですがデメリットがむちゃくちゃ多いのです。マイナスです。
言っても無駄な人には、言うのが無駄どころか、言うだけマイナス
な訳です。
マイナスなら、そりゃ言わんほうがいいと気づきました(笑)
そんな人とは接点持たずに伝わる人とだけ付き合おう
言ってもマイナスな人達と接点を持っていても疲れるだけで、生産的ではありません。創造的、クリエイティブでもありません。
接点を持たないのが一番です。伝わる人とだけ付き合うようにしたらいいのです。
ある有名な脚本家が「2時間話して、コンセプトを分かってもらうのに1時間50分かかる人もいれば、5分~10分で分かってくれる人もいる。前者だと残り10分しか具体的な作品の話が出来ない。後者だと1時間50分具体的な話ができる。自分は後者と仕事をしたい」と話していました。
むちゃくちゃ大事な考え方です。
言っても無駄な人との接点は持たずに、分かり合える人との時間を増やした方が良いです。
念のために書いておきますが、良いコミュニケーションの心がける、練習をしてきた上での話と思って下さい。コミュニケーションが低いのに分かり合える人とだけ付き合おうとしたら、自分の成長や、人生の選択肢を狭めることになります。
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最後に サイドFIREはそれが可能
- ボスが「言っても無駄、理解せえへんやろう」と言っていてその通りだと思う
- さらに考察が深まって「言っても無駄どころか、言ったらマイナス」と気づきました
- そんな人とは接点を持たずに、分かり合える人との時間を増やした方が良いとも気づきました
といった事を綴ってきました。
オーバーかも知れませんが、一つの真理にたどり着いた気がします。
これまで僕は分かり合えると信じて頑張ってきた経過があって、でも無理に分かり合おうと思わない方が良いまでたどり着いていました。できたら言って分かり合える方が良いと思っていました。
でも今回、言っても無駄どころか、言ったらマイナスと気づいたのです。できたら言って分かり合える方が良くはありますが、「できたら言う」必要もないと場合があるのです。
これは衝撃的です。ここを頑張る必要はないのです。
でも正社員で働いていたらそうはいかないでしょう。言っても分からない人と一緒に仕事をしないといけない訳ですから。
そんな人は、辞めたらもう会わない人達です。でも、辞めたらもう会わない人達が大半で、働くのが今の日本の正社員だと思います。
解雇要件が厳し過ぎてクビにならないのが大きな要因です。雇用の流動性が低いのでみんなそんな職場の人間関係で我慢しなければならない。大変です。
サイドFIREは基本一緒に仕事をしたい人達と仕事が出来ます。したい仕事だけできます。もちろんその分、良い仕事をしないと仕事は貰えません。
嫌な人間との、辞めたら会わない人達と関わる我慢料金は僕のサイドFIREには基本含まれていません。そんな事よりも、質が求められ、それに応えないと仕事は貰えない訳です。
こんな働き方が僕には向いていると思いますし、やはり雇用の流動性を高めないと我慢する人達は増えていく、そして生産性が低くなる一方だとも思いました。
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私ことの記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。