僕は2022年8月に47歳で退職・セミリタイアします。
昨年度末で施設長も降りて、順調に退職・セミリタイアに向けて進んでいます。
そして一か月の休職中なので気がつけば実質セミリタイアしていました。ビックリです。
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そんな僕は今の施設で週2日勤務させてもらう事が決まっています。むちゃくちゃ特例であり、その事に感謝しているのでそれを記事にしました。
目次
うちの施設職員にウンザリしてうつになった
僕が施設長も正職員も降りる理由は、うちの施設に職責のない人達が多かったからです。
コロナ過でそれが表面化して驚きました。これまで自主性に任せていたのが間違いでした。
福祉職員で対面でないとほとんどできる仕事がないはずなのに在宅勤務を希望する。
僕には理解できない人達で理解できない人達を理解しようとしてうつになりました。
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週2日勤務の特例を認らえた道のり
3月で施設長をおりて8月には正職員も降ります。その次にはそのままうちの施設で週2日勤務、週休5日制が待っています。特例です。こんな働き方をした人は今までいません。
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特例です。こんな働き方をした人は今までいません。それが認めてもらえた理由や道のりを書きます
- 2020年 4月 コロナ過になってからしんどい事を伝え続けていた
- 2021年 3月 ついに精神科受診
- 2021年 9月 辞めると決め1年後に辞める事を上司に伝えて丁寧に物事を進めていった
- 2021年12月 年度末退職が理事長判断だが、次期施設長達の希望もあり延期に成功
- 2022年 3月 鬱になった職場なら退職した方が良いが理事長判断だが副理事長のフォローもあり9月以降も週2日で継続勤務決定
上記のポイントではその都度、上司や理事長と会って話し合いを重ねてきました。話し合いの他にも飲み会などでちょくちょく話をしていました。
当たり前かも知れませんが非常に丁寧に進めてきたつもりです。
けど書き出すと理事長は僕を辞めさせたいんかな?と思ってしまいますね。でも実際うつになった明確な理由(うちの職員にウンザリしている)があり、それが改善されていないのに働き続けるのはうつの再発の可能性が高いです。
これに関しては施設長でないので人材育成しなくて良いし責任とらなくて良いので僕は大丈夫と思っています。
あと、理事長からしたら、施設長と正職員を自分から降りた人間ですから普通の枠なら使えない人間です。さらに問題は僕自身、直接支援は今は出来なくなっているので、支援をしない条件での週2日勤務を希望している事です。
それでも週2日勤務が認めてもらえたのは本当に特別扱いです。
週2日勤務の特例を認らえた理由
週2日勤務を認めてもらえた理由は3つです。
- 1年かけて丁寧に話を進めていった
- これまで役に立ってきたし、これからも役に立ちそうな人間だから
- 引継ぎを兼ねての週2日勤務となった
1、の丁寧に話を進めていったは上記に書いた通りです。
2は実績があるのでそれをみとめてもらえたと思います。
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今後も支援をしなくても役立つと思ってもらえたのだと思います。後、ズルいのは今は支援が出来ないと表現してうつがマシになってきたら支援をする可能性を残しておきました。
3つ目の引継ぎですが、これも大きな理由です。次期施設長は30代で初めて施設長になります。しかも全国トップクラスの実績ある施設を引き継ぐ訳ですから大変です。そのフォローが必要です。
なので認めてもらえたのだと思います。
実際僕も、年度末2023年3月末まで週2日で働いて、役に立たないなら辞めた方が良いとも思っています。支援をするなら話は別ですが、支援もせず、そのほかで役に立たないなら自分から身を引くべきだと思っています。
最後に 僕が役に立てるもの
- 実質セミリタイアしているけど、今の職場で週2日継続できるのはとても感謝
- 特例を認めてもらえたのはこれまでの実績と、引継ぎを兼ねてのこと
- なので2023年3月までの自分が役に立たないなら自分から辞めるべき
といった事を綴ってきました。
では自分が役に立つ事はなんのでしょうか?それはこれから確立していくのですが、ざっとあげると
- ネットワーク(地域だけでなく、厚労省、都道府県レベル)
- グループワーク
- 人材育成
- 新たな企画や研究
などになってくると思います。これが僕が持っているよさです。そして上記内容はとても楽しくできます。でもこれを具体的な事業?として実行して、確立させていく必要があります。
僕の知識・経験を活かしていきたいです。それで人の役に立ちたいです。
まあ、確立できへんかったら普通のバイトしてもいいし、支援をきちんとしても良いかなと思っています。
私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。