人の役に立つ、貢献できる仕事が出来ないとサイドFIREは出来ません。
幸い僕は福祉専門職として専門性の高い仕事をさせてもらえ、上司達にも恵まれてサイドFIREが出来るまでになりました。
そんな僕がサイドFIREに繋がったと思う仕事術を書いていきます。第5回目は講師でアウトプットです。講師を依頼される様な仕事でないと難しいかも知れませんがアウトプットはスキルアップに効果的です。
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目次
講師をさせてもらえる環境だった
僕は福祉専門職ですが、その中でもちょっと珍しい分野を専門としています。
取り組んでいる人が少ない、実践している人がなかなかいないので、20代半ばから講師をさせてもらう事が多かったです。
講師をさせてもらうと今までの自分の振り返りになります。講師をする時は、きちんと振り返って整理して、分からない事は調べないと良い講師・発表にはなりません。
講師依頼をしてもらえ、アウトプットする事で自分の業務の振り返り、点検、そしてスキルアップが出来たと思っています。
仕事術①で伝えた目の前の仕事に一生懸命する僕なので、講師の仕事も全力で取り組みました。そのおかげでスキルアップ出来たと思っています。
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アウトプットするのが大事
講師依頼があれば良いけど、そうでなければスキルアップ出来ないじゃないか?という疑問があると思います。
確かに講師はアウトプットの良い機会ですが、別に講師でなくてもアウトプットの機会を作ることがでいます。
社内プレゼンや、上司への相談や、後輩への指導の時にも、自分の知識・経験を盛り込んで行うものなので、アウトプットでスキルアップできます。
仕事でなくても、自分で振り返る様にしたり、誰かに話をしたりするだけでもアウトプットです。
ブログを書くのも一つの手段です。
世間では本を読んだり研修を受けたりがスキルアップに繋がるというのが一般的ですが、インプットしただけではすぐに忘れるし、インプットしても実行・行動しないと成果は現れません。なので研修内容などもアウトプットして自分のものにしていくのが大事です。
アウトプットの大切さややり方を書いている本もあるぐらい非常に参考になります。
サイドFIREに講師やプレゼンが役立つ
これはまさに僕の経験則になりますが、サイドFIREするなら講師やプレゼンが出来た方が良いです。
講師が出来ると仕事が入ってきます。僕でいうと月1回ぐらい講師の仕事を頂けます。大体1~2万円ぐらいです。所属していなくても、講師の仕事をしてくれと依頼がある訳です。まさにジョブ型雇用です。その先をいくギグワークスに近いのかも知れません。
プレゼンもそうだと思います。サイドFIREしたら仕事を貰えないと厳しいです。自分はこういった事柄で役に立ちますよ、貢献できますよ、と伝えないと仕事は貰えません。仕事をもらう為にもプレゼン力は必要です。
これは向き不向きがあるとは思いますが、やっていく中で鍛えられ、成長するものです。僕は専門学校授業でむちゃくちゃ鍛えられました。普通にしゃべってたら生徒は基本寝るのでむちゃくちゃ進行を工夫しました。その時に頑張って取り組んだおかげで今の講師の力量があります。
講師をするしないはありますが、サイドFIREに役立つという意味でもアウトプットはした方が良いです。
最後に スキルアップに有効な手段がアウトプット
- 僕は講師をさせてもらう中で、振り返り、整理し、勉強してスキルアップしてきた
- 講師でなくてもアウトプットする事でスキルアップできる。インプットだけでは良くない
- サイドFIREに講師やプレゼン能力は役立つので、そういう意味でもアウトプットに取り組んだ方が良い
といった事を綴ってきました。
ようはスキルアップ、成長に有効な手段がアウトプットな訳です。
仕事の質が高くないとサイドFIREできません。誰でも出来る仕事ならバリスタFIREです。もちろんバリスタFIREでも良いですが、できたら好きな仕事でセミリタイアしたいというのが僕の考えです。
そしてサイドFIREするなら嫌いな仕事ではサイドFIRE出来ないと思っています。努力するのが苦にならないぐらい好きな仕事だからこそ専門性は高くなり仕事を貰えるのです。
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最初からそこまで好きでなかったり、専門性が高いのは難しいかも知れませんが、出来る様になると仕事は面白くもなっていきます。好きな仕事をするのが一番ですが、アウトプットする中で、スキルアップして好きな仕事になっていく可能性もあります。
インプットだけでなく、アウトプットもスキルアップ、成長、そしてサイドFIREに繋がる仕事術というのが僕の経験則、体験談です。
発表等の仕事が来たり、機会を与えらえてら嫌がる人は多いですが、よっぽど嫌い、不向きでない限り前向きにそのチャンスをものにした方が良いと僕は思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。