僕は2022年8月にセミリタイアしました。今は週2~3日勤務しています。
セミリタイアしたては何かと忙しかったですが、4~5か月してやっと落ち着いてきた気がします。
そんな中、月2~3回株主優待で映画を観ているので、映画の感想をセミリタイア日記として書こうと思いました。今回で3回目の感想です。
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目次
「そして僕は途方に暮れる」は星2つ
今回、株主優待で観た「そして僕は途方に暮れる」は星2つです。
優待があったら観ておきたい映画です。優待がなくてもお金を払っても損はしない映画と思います。
勝手にれくシュランと言って、ミシュランガイドと同じような星基準で映画に星をつけています。バカバカしくてすいません。
基準は以下になります。
- 星1つ 優待があったら、観ても良い映画(悪く言えば優待なかったら観ない映画)
- 星2つ 優待があったら、ぜひとも観たい映画(優待で優先的に観たい映画)
- 星3つ 優待がなくても、ぜひとも観たい映画(お金を払ってでも観たい映画)
となっています。
ちなみに星なしもあります。違う映画を観た方が良かったというほどの映画です。でもこれはあくまで主観です。ミシュランにみたいに厳密な調査はしていませんのであしらかず。
僕は月に2~3回優待で映画が見れるので実際に僕がお金を払って映画を観る事はまずありませんが、この様な星基準になっています。映画を観に行く参考になれば幸いです。
あらすじや内容
ネタバレしない様に、注意を払って書きます。基本、HPの映画紹介記載以上のあらすじや内容は書いていません。
舞台作品を同じ監督と主演で映画化した作品。小説やマンガは映画化は聞くけど最近、舞台作品が映画化は珍しい気がして、そういった意味でもエンターテインメント性よりも芸術性が高い、舞台やフランス映画な作品と思います。
自堕落なフリーター菅原が、怒られるのが嫌で彼女ときちんと話し合うことなく、同棲している家を飛び出し、友人・親・姉などの家を渡り歩き、その度に人間関係を断って逃げ続けていく。
どうしようもなくなった時に10年ぶりに家族から逃げた父と再会する。
僕の視点(偏ってる可能性あり)
ここまでのクズ人間が主役というのが面白い。
でもクズ人間なりに?と言っては失礼だが、逃げ続ける中で成長や気づきもありますが、それでもやはり逃げ続けてしまうところがまた面白い。
主体性なく生きている若者が多い世相を表している気がします。ラストも良いラストで僕は納得しました。
論点が全然ズレますが、僕は福祉職員だからかも知れませんが、クズであって逃げ続けても変わろうとする気持ちがあって、頑張る気持ちがある人は応援したい。
普通なら親友や、家族・親兄弟がどんな事があっても応援してくれると思いますが、色んな事情があってそうはならない人もいます。そういう人に話を聞く人、寄り添う人がいないと無敵の人が増える一方だと思います。
ダメなところがあっても、いや、あるからこそ人間であり、それがまた人間らしいと思います。他人にも自分にも良い事を求め過ぎになっている気がします。なので、こんなクズ人間が主役のこの映画が面白いです。
ちなみに僕の行動基準は頑張ってる人を応援するです。
関連記事 皆さんは行動基準は持ってますか?
最 後 に
- れくシュラン 「そして僕は途方に暮れる」は星2つ
- あらすじや内容 クズ人間が逃げ続けた結果、辿り着く先は?
- 僕の視点 主体性のない人が多い世相を反映。クズでも頑張っているなら応援するのは大 事。みんな完璧を求め過ぎ。厳し過ぎ
といった事を綴ってきました。
星2つで観て良かったです。きっと何度も観ても細かい部分での演出などの気づきもあり、良く出来た作品だと思います。
あと実は僕は観た回、ティーチイン上映(舞台挨拶?)で三浦大輔監督が映画終了後、色んな質問に答え、裏話もしてくれました。初体験でむちゃくちゃ面白かったです。これはまた記事にする予定です。
私事の記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。