僕は2022年8月に退職・セミリタイアしました。
社会不適応者だから、管理職も正社員も降りてセミリタイアしました。
ずっと福祉専門職をしていて何とかセミリタイア、サイドFIRE出来たんですが、そんな僕から見た福祉職員で仕事が出来ない人、利用者と関わろうとしない人が良く使う言葉を3つ紹介します。
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目次
①依存的になるから
依存的になるからと利用者と関わろうとしません。
あまりにも酷かったのは電話にすら出ません。次の予定があるならまだ許せまますが時間があるのに出ません。となると、電話に出たり直接支援をしたりしても支援をしないのが在りきで支援をしていると思います。
きっと利用者はそんな福祉職員に対して、最初は相談していたけどこの人は支援をしたくない、自分の話をきちんと聞いてくれないと思い、その職員に不信感を抱きます。不信感を抱いた結果、その職員には相談しなくなります。
信頼しないので依存すらされません。
信頼されない職員は利用者がさけるので年数が経っても時間があるままです。
仕事の出来る人ほど忙しくなり、それをどうさばくか?で成長して、忙しさを解消するシステムを作りながら顧客満足度を高めるのが一般的な仕事のやり方です。
でも出来ない福祉職員は依存的になるからと支援をしないのが良い仕事と思っています。そして利用者はそんな職員には相談をしません。でも日本の雇用制度ではそんな福祉職員をクビにするのは難しいです。
②信頼関係がある人が支援をした方が良い
対人援助専門職なので、支援するにあたって信頼関係は大事です。専門職用語ではラポールというものです。
仕事をしたがらない人は、信頼関係がある人が支援をした方が良いと言います。補足説明すると、そんな人が支援をしたら良いので自分が支援をしない方という意味です。ビックリです。
信頼関係を構築する為にも支援をしないといけないのに、支援を全くしないで他の人が支援をしたら、自分は支援をしなくて良いと思っています。
これは支援をした上で利用者さんが拒否反応をしたら分かる話ですが、支援をしもしないで信頼関係を築けている人がした方がよくて、なので自分はしないと平気でいってのけます。
その人の理論では関わらないので永遠に信頼関係は気づけません。なんで矛盾に気づけないんやろ?
僕にはサボろうと思ってる様にしか見えません。
③何が出来るんやろう?
困っている人の支援をするのが福祉職員だと僕は思ってます。
でも福祉職員が困っている人の支援をお願いされると自分に何が出来るんだろう?と言います。確かに何も出来ない可能性はあります。でもその人が困っているのは事実です。
なのでその人が良い方向に進む為にはどうしたら良いのか?を一緒に考えるのが福祉職員だと僕は思っています。会って話もしないで何が出来るんだろうと、会おうとしないのは違うと思います。
何が出来るかを一緒に考えるのが仕事です。考えた結果、自分に出来る事がないなら違う制度や人にパスを出す、パスを出す事すら出来ない場合も寄り添って話を聞くのは大事と思います。
何が出来るんだろう?と会いもしない、話を聞きもしないのはオカシイと僕は思います。
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最後に 向いていない人をクビに出来ない日本
仕事の出来ない、利用者と関わろうとしない福祉職員が良く口にする言葉を3つ上げました
- 依存的になるから → 相手はあなたを信頼すらしないので依存すらされない
- 信頼関係のある人が支援をした方が良い → それを築く為に支援をした方が良く永遠に信頼されません
- 何が出来るんかなぁ → それを考えるのが仕事です。その為に会って話を聞きましょう
という事を綴ってきました。
書き出すと改めてビックリします。福祉業界を知らない人が聴いたらビックリする内容だと思います。でも怖いのは、この3つをいう人が結構います。そして実際利用者と関わらないから支援力が低いままになり、利用者もそんな人に関わって欲しくないので、いつまでも支援力が低いままです。
まあ、こんな発言をするのは支援力以前で人間性の問題だとは思いますが・・・。
でもそんな人でもクビにならないのが福祉業界です。
でもクビにならないのは日本の解雇規制が厳しいからなので全ての業種で仕事をしない人、しようとしない人をクビに出来ないのが今の日本だと思います。
僕は仕事が出来ない人をクビにしろ!言っている訳ではありません。仕事をしようとしない人はクビにした方が良い。でないと頑張っている社員や利用者・顧客に迷惑をかけると言っています。
なんとかならんかな、と思います・・・。
わたくし事の記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。