僕は２０２２年８月に４７歳で退職・セミリタイアしました。
年金まで逃げ切れるか微妙ですがセミリタイアして本当に良かったと思っています。
そんな僕が気心の知れない人達と飲んだ時に「幸せと即答できるのって凄い」と言われた話です。
目次
セミリタイア前は僕も幸せでなかった
僕はセミリタイア前の２～３年は確実に幸せでなかったです。
でも頑張っていたのは、この頑張りがいつか報われると思っていたからです。
でも報われないとコロナ過で気づきました。うつにもなったし、もうこれ以上は頑張れないと施設長と正社員を降りました。
一度壊れた心は元通りには中々ならないので残念ではありますが、結果、それで良かったと思っています。
施設長を降りて、正社員を降りて、今僕は幸せだからです。うつにならないと僕はこの生活から降りれなかったと思います。悲しい出来事ですがそれで良かったです。そしてうつになるまで頑張ったので仕事をやり切った感はあります(笑)
幸いなのは上司に恵まれて、ガラスは粉々にならずにひび割れ程度で済んだ事です。ギリギリ間に合って良かったです。上司に感謝です。
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セミリタイアしてなぜ幸せか？
以前も記事に書いていて再掲になりますが、自分の好きな事と、好きな人達とできるのが僕がむちゃくちゃ幸せと感じる部分です。
逆に考えると嫌な仕事を嫌な人達としなくて良くなりました。自己実現も大事ですが、嫌な事をしないで済むというのが、実はとても大事だと思います。
逆転の発想みたいなものです。
- 好きな事をする幸せよりも、嫌な事をしない幸せ
好きな人といる幸せよりも、嫌な人と一緒におらずに済む幸せもあります。好きな事をするのは難しいかも知れませんが、嫌な事はしない、嫌な人とは接点を減らすのはまだやりやすくそれだけでもとても幸せになります。
自分の生活と仕事を自分でコントロールできるのが幸せかも
嫌な仕事をしなくて良い、嫌な人との接点を減らせる。
好きな仕事が出来る、組みたい人と仕事が出来るので幸せです。
でも端的にまとめると、自分の生活と仕事を、自分でコントロールできる事が幸せな気がします。
仕事を選べる、今日、１日の予定を選べる。セミリタイアしたので１日何の予定もない日があって、今日は何をしようかな？とか考えます。それって、幸せです。
仕事も正社員のレールに乗っているだけでなく、自分で来年度どうしようか？と仕事とセミリタイア生活を創り上げていくのが楽しいです。
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最後に 幸せと即答できない人が多い
- 仲の良い人との飲み会で「今、幸せ」と言い切れる、即答できるのが凄いと言われた
- うつ病になるまで頑張ったけど、仕事をやりきった感はあるし、上司に恵まれて早めに受診できた
- 正社員を降りて良かったし、基本、仕事も生活も自分でコントロールできるので幸せ
をいうことを書いてきました。
仲の良い人は幸せと即答できないとの事でした。もちろん今、幸せだけど、ちょっと考えてから答えるとの事。納得です。
やらないといけない事が多すぎなんだと思います。日々の生活や仕事に追われ過ぎ。忙しくて心が亡くなりかけている状態。一時期ならそれでも持ちますが、それがずっと続くのは良くない。
その人は、この生活がずっと続くとなるとしんどいかも。いつまで続くんやと思う、と言っていました。４０歳なので少しづつ体力的にも衰えを感じる歳です。でも、今、幸せと即答できる人は意外と少ないと思いました。
色んな幸せの形がありますが、僕はセミリタイアして良かったです。
自分が大切にしているものや幸せは何か？と、深く、真っすぐ、考えていく方が幸せになれると思います。とても面倒な作業ですが、セミリタイアにはそれが必要です。でも、それがまた楽しいです。
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私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。