2022年8月に47歳で退職・セミリタイアしました。
もともと50歳でセミリタイアするつもりでしたが、コロナ鬱になり3年早まりました。
でもとても今、幸せです。そして僕ですが改めてどうやってセミリタイアしたのか?をまとめてみました。
- 仕事編 どうやってセミリタイアしたのか? 僕の体験談 仕事編
- 生活編 この記事です。
- 資産編 どうやってセミリタイアしたのか? 僕の体験談 資産編
に分けて書いてきましたが、今回はついに最後の生活編です。セミリタイアできた事に本当に感謝です。
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目次
ワーカホリックでコロナうつになった
仕事編で書いた内容となりますが、僕はワーカホリックでむちゃくちゃ仕事を頑張ってきました。できるだけ本人さんへ良い支援をしようと努力してきましたし、結果、認められて講師などもさせてらえる様になりました。感謝です。
でもコロナ過で施設長としての重圧が強くなり鬱になったと理解しています。なので退職を選んだ訳ですが、正社員も降りて、セミリタイアしたのは、利用者の為に頑張らない福祉職員にうんざりしたからです。コロナ過でそれが表面化しました。そんな人達と一緒に働くのではなく、セミリタイアして魅力的な人達と一緒に、人の役に立つ、社会に貢献できる創造的な取り組みをしたいと思いました。
結果、うまく行っていて感謝です。まさにセミリタイア、別の言い方をすれば好きな仕事や専門的な仕事をするサイドFIREになっています。
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親孝行で母親と暮らしたお陰
これも資産編で書きましたが、高齢の母親と暮らす事になり、中古ですが家を買いました。
そのローンが月3.6万円ですみます。これをもし賃貸にしていたら家賃は月8~9万円はするはずです。この3.6万円ですむというのがセミリタイアを後押ししてくれました。
セミリタイアする為に母親と暮らした訳でもないし、セミリタイアする為に家を買った訳でもないですが、結果、セミリタイアを後押ししてくれています。兄も姉も母親が生活保護を受けるので良いと考えている中、僕が同居を始めたので、こういった結果になったのは嬉しいです。
2人暮らしなのでその分、生活費が抑えられているのもあります。それでいうと母親にはもう少しミニマリズムでいってほしいですが、求め過ぎたらダメです。
セミリタイアしたら人や世間との接点が減るというのもありますが、家に母親がいるのでそれを防げます。人によりけりですが、孤独なのは良くはないです。
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ミニマリズムとの出会い 人生は長くはない
セミリタイアを目指す中でTwitterやブログで情報を集めて、本も読んで勉強もしてきました。
そして衝撃的だったのはミニマリズムという考えに出会った事です。
時間もお金も労力も有限です。なので自分にとって価値のあるものに、それを集中した方が良いというのがミニマリズムです。
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仕事も週2日でミニマムになりますが、ミニマリズムで生活したらそこまでお金は必要じゃないです。何とか生活をやっていけます。住宅ローンが3.6万円と母親と同居しているおかげですが、月15万円弱稼いだら十分やっていけると思います。
15万円稼げなかったらもっとミニマリズムで生活するか、資産を切り崩していく等も場合によっては実行して年金まで逃げ切れると思います。資産を切り崩すのは順番は後ですが、高齢になってからの多くの資産を持っていても活用できないので、今の若くて体力がまだあるうちに有意義にお金を使うのは大事です。
「DIE WITH ZERO」ゼロで死ぬという本で、お金・時間・健康のバランスと多くの残す必要がない事を教えてもらいこう考える様になりました。ミニマリズムと同じぐらいセミリタイアに影響を与えた本です。良ければ以下の関連記事を読んで下さい。本も紹介しています。
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資産運用もしているので年金まで何とか逃げ切れると思ってます。
ミニマリズムに話を戻すと、人間関係も断捨離して、僕と合わない人、僕を大切にしない人との接点を減らす。そして、仕事はやる気にある人達と組んで、人の役に立つ、社会に貢献できる取り組みに集中させるのが大事と思っています。労働で消耗している場合ではありません。
簡単に言えば、好きな人、好きな仕事だけをします。なので退職・セミリタイアした訳です。
そして有難い事に、前述しましたがそれも現実のものとなりつつあります。
最 後 に
- ワーカホリック(仕事依存)な人間でコロナ鬱になった
- 親孝行で高齢の親と同居したら結果家のローンが3.6万円となりセミリタイアしやすくなった
- ミニマリズムと書籍「DIE WITH ZERO」に出会い、労働で消耗している程、人生は長くはないと知り、自分の好きな人と好きな取り組みをしようと思った。
といった事を綴ってきました。
色んな事が重なって退職・セミリタイア出来ました。
鬱になってしまいましたが、なるべくしてなったと思っています。コロナ鬱と表現しましたが、コロナ過が無ければいつまで労働に縛られ、そこでの人間関係に消耗させられていたと思います。
あと書くタイミングがなくここに書きますが財布を譲ってくれた友人にも感謝しています。財布を譲ってもらってから大きく資産が増えてセミリタイアできるまでになりました。効果があったと僕は思っていますし、この友人とはセミリタイアしても仲良くさせてもらっていてそれも感謝です。
関連記事 財布を友人から譲ってもらいます
色んな巡り合わせがあり、それでも目の前の事に一生懸命に取り組んできたらセミリタイアに辿り着きました。資産運用を始めて12年でセミリタイアでした。
これからは育ててくれた人達に恩返しをしながら自分の為の人生を送ろうと思います。
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私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。