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働く=会社員とは限らない ~セミリタイア後の働き方の一考察~

僕は2022年8月に47歳で退職・セミリタイアします。

昨年度末で施設長も降りて、順調に退職・セミリタイアに向けて進んでいます。

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そんな僕がセミリタイア後の働き方について考えて、表題にある通り、仕事=会社員ではないと気づいた記事です。ある本を読んで考察が深まり感謝です。

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目次

転職しても講師依頼は続けてしてもらえた

僕は福祉専門職ですが40代になって施設長になりました。

施設長になる前から、講師を依頼してもらえて専門学校で授業等をしていました。職場を変えても講師依頼はしてもらえていました。

僕の言葉で言えば転職でなく、職場替えなだけで、職は変えておらず福祉専門職として同じ仕事をしているつもりです。なので、職場を変えても僕の専門性を活かした職を続けてい訳で講師依頼をしてもらえていると理解しています。

決してその職場の看板で依頼されている訳でなく僕個人に依頼してくれているので感謝です。

これは表題の仕事=会社員とは限らないに繋がります。僕が今の施設の肩書がなくても依頼してもらえている可能性がある訳です。

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施設長になってどうかわったのか?

そんな僕が施設長になってどうかわったのか?

施設長業務が増えて大変になる

所長業務(予算や人材育成、建物の修繕等)の諸々の業務に追われる様になりました。

何より大変だったのは人材育成です。いくら教えても僕から見たら素人の域は出ません。

理由は自分から積極的に支援(仕事)をしないのと、指示した仕事(支援)をしないからです。全国平均よりも半分程度の支援量しかしない人達だったというのが、僕が退職・セミリタイアを決意してから明らかになりました。

施設長業務にはそんな人達のやる気スイッチを押す仕事も含まれています。

やる気スイッチ押す以前で指示を守れば良いだけと僕は思いますが、何度言っても変わらないチームでした。でもそれは僕の施設長としての力量のなさであります。

それにしても酷い人達でした

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講師依頼は増えていく

もともとの僕への依頼に加えて、施設長だからこその依頼も増えてきました。

まあ、全ての施設長が依頼を受ける訳でなく僕個人だからというのがほとんどでした。その証拠に都道府県や国から依頼がありました。数ある施設長から僕を選んでくれたのです。有難い限りで感謝です。

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退職後・セミリタイアでの働き方

という訳で、僕の責任もありますが、うちのスタッフの見切りをつけて、僕は退職・セミリタイアをします。

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幸い法人でも評価されているので、週2日で継続雇用となります。これは特例中の特例です。

まずはゆっくりするのですが、きっとさすがに週2日だと、少し時間を持て余すと思います。だって週休5日制です。なので、他、週1日ぐらいはどこかで働きたい気持ちがあります。有難い事に2つぐらいからオファーがあります。

でも毎週さらにどこかに行って働くのはしんどいなぁ、とわがままな事を考えています。

そんな贅沢は言えないだろうし、依頼があるのかわかりませんが、とりあえずオファーがある事からも僕の経験・知識で貢献できる仕事はありそうです。

逆に僕に経験・知識がない事柄でも、何かしら役に立てる事が世の中にはあるとも思います。

出来たら最賃が欲しくはありますが、場合によってはそれを切っても良い気がします。困っている人の役に立ちたいのです、その結果、ありがとう、と言ってもらえるのが大事です。

人の役に立ってさらに自分に経験や知識が身に付けば最高です。

思うに仕事の本質ってそこではないでしょうか?

ありがとうと言ってもらえる価値・貢献があるから仕事になる。そしてスキルがあればありがとうと言ってもらえる価値や貢献の機会が増える。至極当たり前のことだと思います。

けれども分業や輸送、資本主義が構築されると、人の役に立つ、ありがとうと言われるからこそお金がもらえる、仕事になるという、当たり前が薄れてしまいます。場合によっては、人の役に立たなくても、ありがとうと言ってもらえなくてもお金がもらえる様になっている。逆に役に立たなくてもお金になる事が増えている気がします。

今の世の中のいびつさ、ひずみと僕は思っています。

会社員で働くからこそ、生産性がなくても給料がもらえる。それはその人の頑張りでなく、他の人の頑張りによって得られた生産性です。おかしいと思います。

そして、僕はそんなシステムから降りたいのです。

最後に 働く=会社員とは限らない

  • 転職をしても講師依頼をしてもらえていた
  • 施設長になってから支援でなく、マネージャー業務に時間を費やすようになった
  • それでも実践を積み重ねてきたので肩書も加わり講師依頼は増えていった
  • でも仕事が増える一方でうちのスタッフは仕事が出来ないままなので見切りをつけて退職
  • 働かない人にも給料が出るこのシステムから降りた

といった事を綴ってきました。

働かない人にも給料が出るシステムから降りただけで、僕は働きたいです。人の役に立ちたい、ありがとうと言ってもらい、それで対価をもらいたいのです。

それは、会社員でなくてもできることなはずです。会社員でなくても、人の役に立つ、ありがとうと言ってもらえる、対価をもらう事は可能なはずです。もしかしたら、それはお金でなくても良いかもしれません。以下の本でその様な事を教えてもらいました。

僕の知識・経験を活かしてその様に働きたいと書きました。理念で具体的な事はほとんど書きませんでしたが、また機会があったらそれをどう具体化するのか?を書いてみたいです。

あと、人によっては会社員が向いているでしょう。会社員で頑張っている人を否定するつもりはありません。でも僕は違ったみたいです。

私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。

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