ありがたい事に僕はこの8月で退職・セミリタイアします。
もちろん不安はありますが何とか年金まで逃げ切れそうです(笑)
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年金まで逃げ切れそうと書いたので早速逃げのセミリタイアな感じになっていますが、セミリタイアには逃げのセミリタイアと攻めのセミリタイアがあると思ったのでそれを記事にします。
ちなみに逃げ切り計算機というものもネットで簡単に出てきて、きちんと逃げ切れるのか計算してくれます。
目次
逃げのセミリタイア
僕は8月に退職・セミリタイアしますが、逃げの退職・セミリタイアです。
うつになってしまい、とても今の職場で施設長や正職員で働くのは無理と判断しました。
とにかく正社員で働くのはもう無理だ!というのは逃げのセミリタイアだと考えられます。
でも逃げないとダメな時はあります。逃げたらあかん訳ではありません。
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ついでに伝えておくと精神科受診も悪い訳ではないです。僕は上司に薦められてやっと受診しましたが、だからこそ伝えておきます(笑)
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攻めのセミリタイア
攻めと言えば間違った表現かも知れませんが、逃げではなく前向きなセミリタイアがあると思います。
正社員で働くのが、週40時間フルタイムで働くのは嫌、社畜なんてウンザリだ!とだけでセミリタイアするのが逃げのセミリタイアだと思っているので、その逆です。
ざっとあげると
- 自分は支出が少なくてすむタイプだし、もっとゆっくり生きていきたい
- 貯金や資産も出来たので、後は自分の趣味・勉強や大切な人との時間を大切にしたい
- 自分の能力や時間を、必要としてくれる人や有意義と思える事に使いたい。社会に貢献したい
などだと思います。
社畜なんてウンザリだ!だけだと、お金が無くて困るでしょうし、満足な生活が出来ないと思います。
そして、十分な資産があったとしてもリタイア適性がなければ、暇で仕方ないとなるでしょう。暇でも大丈夫な人か、やりたい事があるなどがなければリタイアしても時間を持て余すと思います。
まあ、これは完全リタイアでなくてセミリタイアなので防げるとは思いますが。
僕は3つ目にあげた「自分の能力や時間を要としてくれる人や有意義と思える事に使いたい。社会に貢献したい」と思っています。
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でも僕も最初は逃げの退職・セミリタイアのみでした
偉そうに、攻めのセミリタイアと書いて、自分は社会に貢献したいと書きましたが、退職を決意した時は、逃げの気持ちしかなかったです。
僕の過去の記事を読んでもらえたらわかりますが、仕事の愚痴がむちゃくちゃ多いです。それだけ嫌で嫌で仕方なかったし、早くこの職場から逃げたしたい、施設長を降りたい、正社員も降りたいという気持ちでいっぱいでした。
吐きそうになりながら働いていました。
精神科受診になったきっかけの出来事なんて辛すぎて記事にできるまで1年以上かかりました。
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けれども精神科受診する様になり、少し業務の負担も減り、まともな判断ができる様になってきました。そして退職を選べるようになりました。これも逃げに退職・セミリタイアですがそれで良いと思っています。逃げなければ僕はもっと壊れていました。
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そして実際に施設長を降りて、退職まで4か月切った今、前向きさが出てきて、逆に少し不安も出てきています。
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退職・セミリタイアするので良かった~、だけの時期ではなくなってきました。
これからの事をそれなりに考えないと不安になっていくだけの時期になってきた気がします。
不安になってきたので、具体的にセミリタイアしてからの仕事を真剣に考えだしたら前向き、クリエイティブ、攻めのセミリタイアになってきました。今までの知識・経験を活かす方法はありそうで、考えたらワクワクします。実際に声をかえた人の反応は良い感じです。
最 後 に
- 仕事が嫌だだけだと逃げのセミリタイアだと思う
- 攻め、前向きなセミリタイアでないと、お金が無いや、暇で仕方ないなどになりそう
- でも最初は逃げのセミリタイアで当然だと思う。僕も実際そうだった。けれども今は攻めのセミリタイアになってきました。
といった事を綴ってきました。
セミリタイアは目的でなく手段のはずです。セミリタイアが目的になるときっと満足度は低いと思います。
僕は今までの知識・経験を活かして社会に貢献したいです。施設長・正社員は疲れたので、僕のペース、週2~3日勤務で働きたいです。しかも、自分が一緒に働きたい人と、働きたい仕事をしていきたいです。
その為のセミリタイアです。
そして、働く=会社員ではないはずです。以下の本でもその様な事を書いています。
確かに不安はあります。退職・セミリタイアまで4か月をきって不安が出てきました。でも退職・セミリタイアに向き合うとさらに退職・セミリタイアが、こらからの働き方、生活が楽しみになってきました。
わたくし事の記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。