毎月恒例の運用報告です。
コロナショックから金融緩和等もあり株価は半値以上戻しました。
しかし東京の新規感染者が300名を超え全国でも1500名を超える状態となっています。
これまでは実体経済と株価が連動していないと感じていましたが、7月下旬には株価が下がり、こらからどうなるか分からない状態になってきました。キャノンは30年以上続いた累進配当が崩れました。実体経済と株価も先行き不透明にどんどんなってきています。
僕はだからこそ資産運用と思っています。
では10年3ヶ月(123ヶ月)での運用報告をよろしくお願いします。
目次
評価損益
評価損益 +2,835,194円(前月比-168,057円)
先月に比べてマイナス17万円弱。せっかく先月評価損益が300万円を超えたと喜んでいましたがまた下がりました。
2年以上前に300万円を達成していた訳で、半年前には400万円も超えていたのに中々難しいものですね。でも逆に考えたらいまが仕込み時と言えます。
含み益がついに300万円突破! そして想う事。 2017.10.31
では、具体的に指標です。
指標、先月末 → 今月末
- 日経平均 22288円 → 21710円
- NYダウ 25812ドル → 26428ドル
- 為替 107.92 円 → 105.93円
分析や所感
日経平均は先月からマイナス約600円、NYダウは逆にも約600ドルの上昇です。NYダウはハイテク株が上昇したのに支えらえているみたいですね。
日本株は決済が出て、業績悪化とキャノンの様に減配する企業も出てきて下がっています。
さすがにコロナバブルは終わり、実体経済と株価の2番底がやってきそうな気配になってきました。
僕の今月の動き
毎月の積み立て投資
自動積み立てで機械的にコツコツと積立継続です。
我が家の積み立ては毎月1日に注文が出されます。僕名義で3万円、家族名義で3万円で計6万円です。コロナショックで相場がどうなろうが、僕が不安になろうが、舞い上がろうが、設定を変えない限り自然とドルコスト平均法で安く買えるので有難いです。
ちなみに僕の口座のつみたて銘柄は変わらず以下の3銘柄です。
スポット売買
スポットというより毎日1株づつ以下のS&P500のインデックスETFを買い増しています。今なら2400円程度ですし。楽天証券だとフリーETFで売買手数料が無料なのでチマチマ買い易いです。手数料負けしません。5月まではNISA枠で買ってましたがNISA枠が少なくなってきたのと、株価が回復してきたので特定口座で買っています。
株価が下がってきたので、またNISA枠で買う様になるかも知れません。
6月に初めて買った海外ETFのTECL(Direxion デイリーテクノロジー株ブル3倍ETF)8株、約16万円分買ったのですが、30%以上のプラスになっています。NISA枠を使ったのとギャンブル要素が強いですが長期投資なのでまだまだ置いておきます。コロナで今後、テクノロジー株はさらに上がると思っています。
ネオモバ証券での取引
SBIネオモバイル証券の1株から買えるのでサラリーマンのコツコツ積み立てにはとても便利です。
6月に累進配当の6銘柄を定期買い付けを設定しました。でもキャノンが減配したので5銘柄になりました。粛々と定期買い付けが一番です。感情が入らない方が良い訳です。
入金力を高める為、支出削減!
コロナショック後に支出削減に取り組んでいます。
以下の手続きを完了させて固定費を削減できました。
- 楽天モバイルに乗り換え 7000円
- 楽天ひかりに乗り換え 7000円
- 住宅ローン金利交渉 1600円
- 楽天マガジン解約 400円
大雑把な数字ですが月16000円も削減出来ました!
コロナ不況だからこそ資産運用な訳で、コロナ不況だからこそ支出削減です。僕が資産運用する余裕がない程の不況がやってきても、月16000円の支出削減は非常に役立ちます。
以下の記事をご覧ください。残念ながら楽天ひかりの1年無料キャンペーンは昨日で終わってしまいました。でも楽天モバイルはまだやっているし、iPhoneも動作保証になったので活用しやすいですよ。
その他、金積み立てと仮想通貨
運用報告の計算には入れていませんが、ゴールドと仮想通貨が上昇しています。
ゴールドは1グラム7000円を超えました。仮想通貨も僕は春に15万円分買ったのですが25万円以上になりました。中々の出来事です。
今後の動き
今後の株価と資産運用
コロナショックで3月20日ぐらいに一番底となり、今は3分の2ぐらい戻しています。けれどもそれにもそろそろ陰りが出てきている気がします。
特に日本株は下がっていきそうな気がします。30年以上の連続増配のキャノンが減配したぐらいです。
それに向けて余力を残しながら買い増しです。
- 世界のインデックス積立投資 6万円 継続
- 米国株のETF継続購入か、もしくは中止して様子見
- 日本株は慎重に再度底を打ってからの購入
- その他、暴落したらETFなどを購入
これが基本スタンスです。2番底が来ようが来まいが、積み立て投資を継続。
S&P500のETFが悩みどころです。これから下がっていきそうな気がしますし、2400円程度とはいえ、毎日買い付けは資金的に厳しくもなってきました。少し様子見をするかも知れません。
日本株は戻りが遅いので、下手したら戻らないので、下がってからの購入と考えています。
でもコロナの第二派で徐々に二番底に向かう気がします。世界経済、日本経済はどうなるのでしょうか?金融緩和で実体経済と株価は剥離したままなのか?それとも新たなビジネスが発展していくのでしょうか。
さらなる支出削減に取り組む
今回16000円の支出削減に取り組め大満足です。しかしながら今後のセミリタイアに向けてさらに取り組んでいきます。
セミリタイアだけでなく、本格的なコロナ不況が来る可能性が十分にあります。ローコスト生活を今のうちに実現しておく必要も感じています。コロナ不況が来なくてもその分、買い増し出来ればセミリタイアが近づきます。
保険の見直し・解約、金積み立ての解約、住宅ローンの借り換え等です。
住宅ローンは今回は金利交渉でしたが借り換えでさらに下がるなら、手間ですが借り換えも実行したいです。
お勧めの証券会社など
資産運用には楽天証券 × 楽天銀行 × 楽天カード の活用がお勧めです。資産運用でポイントがザクザク貯まり、そのポイントで投信信託や個別株まで買えるサービスの充実ぶりです。僕も活用中。
Tポイント派なら1株から買えるネオモバイル証券がお勧め。NISA対応してませんが小額から買えるので機会損失を無くせます。
投資は自己責任でお願いします。先月とあまり変わらない記事になってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。