UnsplashのCampaign Creatorsが撮影した写真
人の役に立つ、貢献できる仕事が出来ないとサイドFIREは出来ません。
幸い僕は福祉専門職として専門性の高い仕事をさせてもらえ、上司達にも恵まれてサイドFIREが出来るまで成長させてもらいました。
そんな僕がサイドFIREに繋がったと思う仕事術を書いていきます。第3回目は量質転化、まずは量をこなそうという話です。
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目次
「量より質」派ですがまず量をこなす
「質より量」「量より質」はどちらもメリット、デメリットがあって、好みや状況によって変わりますが僕は仕事では「量より質」派です。
「量より質」派ですが、量をこなすから質が高くなると思っていて、質が高くなるとさらに量も増えるとも思っています。例、いい仕事をすれば仕事の依頼が来るので量が増える。良い商品は多く売れる等
質が量の担保にもなると思っているので質が大事です。それが僕のやり方です。
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量質転化
哲学者のヘーゲルが量質転化と言っています。要はさっき書いた質を高める為に量をこなそうという意味です。
- 水は100度を超えると水蒸気になる。そこで質が変化する。
- 100度までは温度を高めても水のままで、質(見た目)の変化はない。
- 質(見た目)の変化はないが、温度を高めていかないと変化しない。
水を例えに上記の様に書いています。ただ量をこなそう、だけではなくもっと深いのでとても参考になります。
- ブレイクスルーポイントがあり、そこで大きく質が変化し別物の様になる可能性もある
- 質の変化を感じられない時があるが、変化への取り組みは必要
- 質の変化の為には条件があり、その条件を満たす取り組みで無ければ変化しない
といったところでしょうか。
あと、水なので氷 ⇔ 水 ⇔ 水蒸気 と転化点は2つあり、ブレイクスルーポイントも複数ある、どんどん進化する様に質の変化があるという解釈を僕はしています。
PDCAサイクルを回しながら量をこなす
厳しく言えば、ただ量をこなしているだけでは質は上がりません。上がりはするでしょうが、費用対効果は低く、微々たるもので、ブレイクスルーポイントまで到達しない可能性も高いです。
量をこなしながらPDCA、プランを立て、実行して、それをチェックして、さらにアクションを起こすて、どんどん気づきや改善を繰り返していくと、質が高まっていきます。
最初は分からないぐらいの質の高まりかも知れませんが、ブレイクスルーポイントを超えると明らかに以前とは違う変化が起きます。
条件はありますが、やっぱり質を高める為には量をこなすのが大事です。
最後に 量をこなしてきて良かった
- 僕は仕事では「量より質」派ですが質を高める為には量をこなす必要があると思っています
- 量質転化という言葉があり質を高める為に量をこなす必要があり、他に多くの学びがあります
- ただ単純に量をこなすのではなくPDCAを回しながら量をこなしていくのが大事
といった事を綴ってきました。
改めて僕は量をこなしてきて良かったです。専門職仲間から言われた嬉しい言葉を思い出しました
- れくいさんは、利用者からは絶対逃げない人
- れくいさんは、それだけ多くの経験してきたわけやから、それは見てたら感じるよ
1は20年ぐらい前に言われました。2はつい最近1~2ヵ月前に言われました。
1を愚直に続け、25年以上福祉専門職として働いてきたので量は確実にこなしてきました。桁が違うと思います。その結果、2を言ってもらえる様になりました。
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そして、僕は非常に上司には恵まれていて、質を高めるポイントを教えてもらっていました。感謝です。
この記事の仕事術で言えば最後にまとめると以下になります
良い上司を指示を守りながら量をこなそう、すると早く質も上がるし、自分で質を高める工夫も出きる様になる
有難いことに、今は自分で仕事の質を高めれるぐらいにはなりました。もちろん良い上司や同僚に相談する場面は多くあり、その人達に助けてもらっての事ではありますが、人財育成コンサルの卵として恩返しする場面の方が増えています。
量をこなした結果のサイドFIREでの働き方です
「量をこなす」当たり前のことを書いていて申し訳ありませんが、少しでもサイドFIREの参考になれば僕は嬉しいです。