人の役に立つ、貢献できる仕事が出来ないとサイドは出来ません。
幸い僕は福祉専門職として専門性の高い仕事をさせてもらえたし、育ててくれた上司達にも恵まれてサイドFIREが出来るまでになりました。
そんな僕がサイドFIREに繋がったと思う仕事術を書いていきます。第2回目は上司等への相談のポイントです
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目次
2回目も当たり前に思われる報連相です
前回の1回目は「目の前の仕事に一生懸命取り組む」と当たり前のことを書きましたが、今回も報連相と当たり前に思われる内容です。
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前回も書きましたが当たり前をきちんと当たり前に継続していく人は実は少ないです。そしてその当たり前の継続による質の向上がサイドFIREに繋がる仕事になると僕は考えています。
もちろん当たり前でない回も書きますが、今回も当たり前の報連相についてで、上司等への相談に焦点を当てました。
あとは1回目からの関連もあり、1回目でお伝えした目の前の仕事を一生懸命していても、1人だと分からかったり行き詰まったりします。そういう時には先輩や上司への相談が必要になるので上司等への相談を取り上げました。
上司等への忙しい人への相談のポイント3つ
- 最初に○○の件で相談です。と大枠を伝える
- その後に経過や詳細を説明して
- 最後に自分が悩んでたり相談したいポイントやその理由を伝える
ポイントは上記3つですが細かく見ていきますね。
①最初に○○の件で相談です。と大枠を伝える
まずは上司に何の相談なのか?相談の大枠を分かってもらう事が大事です。上司は色んな案件を抱えているので、説明しないとどの案件か分かる訳がありません。
もちろん、上司に声掛けをする前に、「今、お時間よろしいでしょうか?」等の枕詞は大事ですが、急ぎの場合等によっては「○○の件で相談ですが今、お時間よろしいでしょうか?」と声をかけた方が良い場合もあります。
上司は忙しくて時間がない場合が多いので、「今、お時間よろしいでしょうか?」だけでは後にしてくれと言われる可能性もありますが、「〇〇の件で相談」と付け加えるで重要度が伝わると後回しにされる可能性も減ります。
上司は「今、時間があるかどうか?」を案件によって判断する場合もあるので、案件を伝えないと判断しようがなく、後回しにされる訳です。そういった意味でも大枠を伝えるのは大事です。
②大枠を伝えた後で、経過や詳細を説明していく
大枠を伝えると上司もどの案件が分かり話がスムーズに伝わり易くなります。その上で経過や詳細を伝えていきます。
もちろん経過や詳細ですが、出来るだけ簡略化した方が良いです。大枠を伝えたからといってダラダラ話して良い訳ではありません。
一番ダメなのは大枠を伝えず、ダラダラと②の経過や詳細を説明していく相談なので気を付けましょう。
③自分が悩んでたり相談したいポイントやその理由を伝える
経過や詳細を伝えたとしても、上司は何を相談されているのか?分からない時があります。
大間違いをしていたら上司も気づきますが、相談のポイントをきちんと上司に伝えるのが大事です。
今回は最後としましたが場合によっては、②の詳細を伝える前に相談したいポイントを伝える方が良い時もあります。僕は上司に良く「結論から言って」と言われていました(笑)
結論からいうのも大事なポイントになります。
あと悩んでいるポイントを伝えるとともに、「この点で悩んでいるのでA案かB案にどちらにしようか悩んでいる、自分はA案と思うのですが」と相談のポイントを絞りながらも完成形や選択肢を作っておくのが大事です。それなら上司も悩んでいるポイントがそこならA案で行こうや、A案で良いがこの点はきちんと抑えておいて等、判断やアドバイスがしやすくなります。自分の悩みに対して上司の経験値が貰えるので非常に有難いです。
あと完成形や選択肢を自分で考えるのは大事です。アドバイスがないと考えない人よりもスキルアップのスピードが段違いに変わってきます。
指示待ち人間なのか?忙しい上司への配慮ができるのか?の違い
上司等への相談のポイントを3つ書きましたが、要は指示待ち人間なのか?忙しい上司への配慮ができるのか?の違いの現れだと思います。
指示待ち人間なのか?
これは③自分が悩んでたり相談したいポイントやその理由を伝えるで、書きましたが、自分でやれる範囲で考えているのか?取り組んでいるのか?が現れます。
指示待ち人間だと分からないと自分では考えず答えを上司に求めるだけの相談となります。上司にポイントや判断材料をあまり提供できない相談になります。
上司に求めるだけのクレクレ君だと成長はないですよね。自分で考えるから成長する訳です。さらにこちらが考えたポイントを伝えると、上司はさらに上乗せした素晴らしいアイデアを出しやすくなります。答えを求めるだけの相談より上司のパフォーマンスが上がり、その上がったパフォーマンスでアドバイスがもらえさらに質の高い経験を得れます。
忙しい上司への配慮ができるのか?
①の最初に○○の件で相談です。と大枠を伝えるでは相手の立場に立ったコミュニケーションです。自分より忙しい上司へ配慮が出来ているのか?どうかの現れです。
③の悩んでいるポイントを伝えるとともに、「この点で悩んでいるのでA案かB案にどちらにしようか悩んでいる、自分はA案と思うのですが」と相談のポイントを絞りながらも完成形や選択肢を作っておくのが大事です。も相手の立場を考えた相談です。
出来るだけ分かりやすく、判断しやすく伝える。報告が長く分かりにくいと、それだけ上司の時間を取ることになります。
自分中心の相談では良い相談、良い仕事とは言えません。以下に相手に配慮できるかが大切です。
最後に 相談がうまくなると他の人の相談が出来、仕事ももらえる
- サイドFIREに繋がった仕事術。2回目も当たり前で、報連相の相談に焦点を当てました。
- 相談のポイントは3つ。良い相談をしたら上司等もさらに良いアドバイスをくれます。
- 自分で考えて仕事をしているのか?相手の立場を考えているのか?が大事で、それでコミュニケーションの質と成長具合が変わってきます。
といった事を綴ってきました。
繰り返しますが、忙しい上司等への相談のポイント3つは、自分で考えて仕事をしているのか?、相手の立場を考えれているのか?の現れです。
自分で考えて仕事をする人は成長します。
相手の立場を考えれる人はコミュニケーションがうまくいって気持ちよく仕事が出来ます。
スキルがあって、気持ちよく仕事が出来る人だったら、仕事を組みたくなります。信頼出来るので仕事を任せたくなります。すると質の高い仕事をする機会に恵まれ、さらに上司達の知識・経験を吸収する機会に恵まれ成長が加速していきます。
それがサイドFIREに繋がるというのが僕の経験談です。
スキルアップはもちろんの事、気持ちよく仕事が組めると仕事を貰いやすくなります。仕事だけでなく、情報も貰えます。忙しい人であっても、自分が合うに値する人物であれば合ってくれるし、仕事や情報等を貰えます。
人が全てもを持ってきてくれる。仕事もお金も情報も人脈もです。それがサイドFIREに繋がるというのが僕の経験則です。