僕は2022年にセミリタイア・サイドFIREしました。
今年度はトリプルワークで週4日で基本好きな仕事だけして働いています。
これまで週4勤務でサイドFIREと呼べるのか?の①と②を書きました。①の結論は「週4日だとサイドFIREというのは微妙」で、②は「セミリタイアだとOK。サイドFIREはFIをしきっていないから微妙」といった内容でした。今回はその③でフリーター、フリーランスとは違うのか?です
関連記事 週4日勤務でサイドFIREと呼べるのか?② セミリタイアだとしっくりくる その理由
目次
改めてフリーランスやフリーターって何ぞや?
最初に、改めてフリーランスやフリーターって何なのか?を確認します。こういうのってブログ記事を書くから調べて僕自身勉強になるし、読者にも役に立つを思います。でもゆるふわで調べているのでそこはご了承ください。
フリーランスとは
僕の理解では、個人事業主です。会社に雇われるのはなく、自分のスキルで企業と契約をして、お金をもらうので、比較的自由度が高い。自由度は、仕事内容、働く時間、仕事を組む相手等々の自由度です。
経済産業省が2021年に公表したガイドライン内では「実店舗がなく、雇人もいない自営業主や一人社長であって、 自身の経験や知識、スキルを活用して収入を得る者を指す」との定義になっています。
自身の経験や知識、スキルを活用して収入を得る者、ってのが良いですね!
フリーランスとして安心して働ける環境を 整備するためのガイドライン – 経済産業省
フリーターとは
僕は、バイト(パート含む)で働いている人という印象ですが、調べたら年齢制限があったのには驚きました。でも確かに言われればそう思います。40歳でフリーターと言われてもしっくりきません。
タイプは4つに分かれるらしく「ステップアップ型」「モラトリアム型」「夢追及型」「やむを得ず型」細かい説明は省きますがイメージできると思いますし、この分類は納得です。
行政では15~34歳までがフリーターという年齢制限がありますが、厚労省と内閣府がフリーターの定義をして人数も出していますが、その差208万人となっていて倍以上の差です。厚労省209万人、内閣府417万人ですが、この差は派遣を含む含まないの差の様です。
しかしこの定義でいけば、若年層低資産でのFIREはただのフリーターという意見は当てはまっている部分がありますね。「夢追及型」「やむを得ず型」に分類されそうですが、フリーランス的に働いてたらフリーターではないでしょうし、また違う切り口でFIREという分類や事業があるとは思います。
「フリーター」とは誰なのか」『日本労働研究雑誌』第46巻第4号、労働政策研究・研修機構、2004年4月、46-49頁
僕の場合はフリーランスとフリーターとは違う
僕はやっぱりフリーランスとフリーターとは違います。
簡単なところからいうとフリーターは年齢制限で引っ掛かります(笑)、僕は現在48歳です。セミリタイア、サイドFIREしたのも47歳の時でした。
ではフリーランスはどうなのか?基本、委託契約で仕事はしておらず時給で働く人なので、フリーランスとは違います。
ただトリプルワークをしていますが、1か所は委託契約で業務をしています。委託契約なのかな?講師の時の様に、都度、税金が10%強引かれています。
個人事業主として青色確定申告をしていくのが良いのかも知れませんが、今年いっぱいはそれは考えていません。するにしても来年からです。もうちょっと制度の勉強も必要です。
ともかく、年齢的にフリーターではないし、業務委託ではなく基本、時給で働いているのでフリーランスでもないというのが僕の立場です。
最後に 無理してFIREに当て嵌める必要はない
- 週4日勤務でサイドFIREと呼べるのか?③ 僕はフリーランスやフリーターとも違います
- 改めてフリーランスとフリーターの定義を確認しましたが、やはり違うと思います
- フリーターは34歳までなので年齢制限に引っ掛かり(笑)、基本、時給で働いているのでフリーランスとは違うのが、僕の働き方です。
といった事を綴ってきました。
週4日勤務でサイドFIREと呼べるのか?シリーズを①~③まで書いてきて、
- ①週4日勤務はサイドFIREと呼ぶには微妙
- ②セミリタイアだととてもしっくりくる
- ③フリーランスやフリーターとも違う
とこの様に僕の働き方を結論づけてきました。
セミリタイアが一番しっくりきますが、それでも僕はやはりサイドFIREと言いたいです。
理由はセミリタイアだと、好きな仕事をしているという意味合いが無いからです。バリスタFIREでもセミリタイアな訳です。僕はサイドFIREでありたい人なので、サイドFIREと呼びたいです。
でも、名前にこだわり過ぎたらダメだとも思います。自分が目指す働き方、生き方に近い、しっくりくる名前を使うのが良い訳で、そうでなければFIREの名前に躍らされてしまいます。FIREだからこうしないといけないとか本末転倒です。
でも一つの指標や、考え方の整理や、新たな発見にはなるので、名前、言葉の定義をきちんと考えるのは大事だと思います。
考えた結果、僕は微妙だけどサイドFIREと言う事にしました。そして週3日勤務にしたり、よりファイナンシャル・インディペンデントしたりしたい等、さらに理想とするサイドFIREに近づけたいと思いました。
皆さんにとって、このシリーズ①~③がそんなことを考えるきっかけになったら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。