うつになってまで働きたくない気持ちが強くなり、具体的に退職・セミリタイアに向けて進んでいます。
職場にも家族にも伝えています。
前回の記事よりさらに進んで自分の施設全員に退職・セミリタイアを伝えた話です。
関連記事 会議で退職・セミリタイアを伝えた。大きな嬉しさと少しの寂しさ
ポイントは管理者会議だと大きな嬉しさと少しの寂しさがあったのですが、今回の施設全員に伝える時には大きな嬉しさしかなかった事です。仲間と仲間とは思えない人との違いです。
目次
事前準備
職員全員に伝える為には事前準備がいります。でも書きながら思いましたが、やはり人って大事ですね。事前準備も人です。義理人情です。筋を通すのは大事です。
理事長に相談・話を通した
理事長にどのタイミングで僕の退職を職員全員に伝えたら良いか相談しました。もちろん飲みながらの相談となりました。しかも終電で帰る事になりました。楽しかったです(笑)
3月末に施設長を降りて、8月に退職する。なので1月中には伝えておいた方が良いというのが僕の考えです。伝えるタイミングは全然OKでした。
次は伝え方です。施設長を降りるのは決定していますが、理事長は退職は様子を見ながら決めたら良いと引き留めてくれています。それをどう伝えるのか?施設長を降りる話だけしたら良いのか?僕は悩んでました。
理事長は、僕の正直に伝えた良いと言ってくれました。
「3月末に施設長を降りるのは決定(今後の理事会で正式決定ですが)していて、8月で退職するつもりだが、理事長は引き留めてくれている。可能なら週2日で法人の役に立つ働き方をしたい」
と伝えてたら良い訳です。1月に伝えれるのはここまで、実際決まっているのはここまでで事実だし非常にすっきりする伝え方です。
理事長に相談して良かったです。もちろん嫌でも事前相談しておかないといけない内容ですが。そして、元気になってて良かったと言ってもらえたのも嬉しくて感謝です。
時期施設長達に報告
施設の朝礼で伝えますが、時期施設長にはこの日伝えるからと事前に伝えておく必要があります。理事長と話した内容をそのまま伝えました。
隣の部署の施設長に報告
隣の部署の施設長にも事前に報告しました。朝礼で伝えるので僕の退職は全職員が知っていて良い情報となります。こういうのは事後報告でなく事前に伝えるのが大事で、それが義理人情、筋を通す事だと思ってます。
隣の部署の施設長は、僕の退職を初めてきくので非常に驚いていました。
朝礼で退職を伝えた
理事長の了承をもらい、時期施設長などにも事前に伝えたので、僕が施設長をしている施設の朝礼で退職・セミリタイアする事を伝えました。
本当は朝礼でなく月1回ある会議で伝えた方が良いのですが、 理事長への相談が間に合いませんでした。 会議での報告だと。1か月程遅れてしまい2月に入ってしまいます。なので朝礼で伝えることにしました。
ほとんどの人が初めて知りますが、朝礼のせいか、特に反応は無かったです。
うちの施設が全国トップクラスの評価をもらった報告をした時もシーンとしている人達なのでそんなものです(笑)
次期施設長なにか一言あればと降った時に「残念ですが、時期施設長を頑張ります」と言ってくれ、僕から再度、「今後は皆さん時期施設長を支えてください」と伝えたのが僕が感じるまともなコミュニケーションでした。
まあ、どう反応して良いのかわからない報告とは思うので、ノーリアクションでも普通であって、僕がマイナス感情を持っているからそう感じるのかも知れませんが、そんな職場です。
再度伝えますが全国トップクラスの報告の時もノーリアクションでした。これは反応できる内容です。でもノーリアクション。事前に一斉メールで伝えていたのに、それに返信する人もほとんどいない。きちんとこの部分を〇〇さんが担ってくれたからこその評価とスタッフ全員分の名前を出していても返信や会議後にその話題をしてくる人もいないのがこの職場です。
そんな施設が全国トップクラスの評価をもらえるはおかしいと僕は思っていて、ほぼ僕の力だと思っています。そして残念ながら僕はその施設の施設長であり、僕の管理者としての実力不足でもあると理解しています。なので精神科受診する事になったと思います。
ちなみに、その時に返信や、会議後にすごいですねと声をかけてきたのが、次期施設長と副施設長です。やはり違いです。
大きな嬉しさのみ(笑)
と、いう訳で朝礼で僕の退職・セミリタイアを伝えましたが、大きな嬉しさのみでした。
管理者会議や都道府県レベルの会議で伝えた時は少しの寂しさもありましたが、今回は嬉しさのみでした。
やっと、こんな人達の施設長をしなくてすむ、仕切らなくてもよい、人材育成しなくてよい、失敗の責任を取らなくてよいことに嬉しさがあまりにも大きかったです。
関連記事 40代では合わない人と無理に付き合う必要ないのでは?
やはりこの仕事は好きなので、寂しさもあるはずなのですが、嬉しさが大きすぎて、寂しさが出てきませんでした。寂しさが隠れてしまい、大きな嬉しさのみでした(笑)
まあ、今後、寂しさも出てくるでしょうが、退職・セミリタイアを選んで本当に良かったです。
最 後 に
- 事前準備をきちんとして施設の朝礼で退職・セミリタイアを伝えた
- 事前準備の理事長や次期施設長に相談するなど、人に対しての筋を通す事であり、義理人情は大事
- 朝礼全職員に伝えた時は大きな嬉しさしかなかった(笑)
といった内容を綴ってきました。
やはり義理人情、人とのつながりは大事です。
そして、それがない人達、仲間とは思えない人たちの施設長をしなくてすむと思えば本当にうれしくて仕方ありません。
退職・セミリタイアを実行するには資産運用とミニマリズムが大事と思っていてそれに取り組んできて本当に良かったです。
そして全てに感謝です。
わたくし事の記事を最後まで読んでくれてありがとうございます。
関連記事 セミリタイア目標金額の1500万円達成は、神さまからのクリスマスプレゼント
関連記事 ミニマリズムとの出会い さらにセミリタイアを目指す