11か月後にセミリタイアをしますが、仕事はやり切った感はあります。
他のセミリタイア・アーリーリタイアをしている人はどうなんでしょうか?仕事をやり切った感はあるのでしょうか?
セミリタイアした後に、また働きたいと思うかも知れませんが、現在、やり切った感はあって後11か月ありますが、消化試合みたいに感じています。僕が取り組むよりもどう引き継ぐか、どう残していくかです。
目次
なぜやり切った感があるのか?
より良い仕事、より良い支援をしようと頑張ってきた結果、僕個人に講師依頼があり、法人の中でも最速で出世させてもらいました。外部からの評価では、うちの施設が全国トップクラスの評価をもらえました。
頑張ってきたことが評価されました。うつになるまで頑張った結果です(笑)
ここまで頑張ってきちんと評価も受けて有難いです。
これ以上は、さらにうつが悪化するでしょう。それこそ僕が壊れてしまいます。
まさにやり切りました。
では、一つ一つ見ていきます。
個人に講師依頼がある
今の職場に来る前から講師依頼がありました。
2~3回職場を変えましたがその都度、講師依頼があります。施設長だから依頼があるのでなく僕個人に依頼があってありがたいです。
そして今回、厚生労働省から委員依頼がありました。国から依頼です。僕で役に立つのかは不安ではありますが、お役に立てる様なので頑張ります。
ちなみに謝礼は20000円以上でした。2時間の会議に出るだけでこれだけもらえるって凄いですね。それだけ評価してくれていて嬉しいです。
講師依頼がある程、人の役に立てていて、それだけ評価されています。全力を尽くした結果だと思います。やり切った感があります。もっと上を目指す道もあるでしょうが、うつが悪化するので、僕は退職・セミリタイアを選びました。
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最速での出世
うちの法人は6階級あります。僕は現在5階級で、トップ階級の一つ下になります。
1階級から始まりましたが、毎年出世して5階級まで来ました。そして、そのまま6階級にも推薦してくれたけど、断りました。毎年推薦されましたが、毎年断りました。しまいに、推薦されなくなりました。
僕の働き方、マネージャーでなくプレイヤーとして良い仕事をしたい気持ちを分かってもらえた結果です。
目の前の本人さんの為に良い支援をしようとした結果、最速で出世できた。非常にありがたいです。そして駆け抜けた感があります。やり切った感があります。
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施設が全国トップクラスの評価を受ける
僕は施設長をしていますが、うちの施設が以前全国でも10位以内に入る評価をもらいました。
僕以外は福祉職員として2~3年以内の人ばかりの時期での評価です。もちろんスタッフの頑張りもあり感謝ですが、2~3年のスタッフで全国10位以内にはなれません。
僕は非常に嬉しかったです。10位を目指してきた訳ではないですが、良い支援を追い求めたら10位になれたのが嬉しかったです。認めてもらえた。報われたと思いました。
でも、うちのスタッフは全然嬉しくなかったみたいです。会議で報告してもみんなシーンとしていました(笑)
ノーリアクションです。
多分、努力せずに10位になったので嬉しくも何ともないんでしょうね。ちなみに「凄いですね、施設長が頑張ってきたからですよ」と、違う場面で言ってきた人が副施設長だったり、次期施設長だったりします。
あと、専門職仲間に報告をするとみんなで喜んでくれました。
志のある人とない人、仲間なのか仲間でないのか、が良く分かる出来事でした。
最 後 に
- 個人に講師依頼がある
- 最速で出世した
- 施設が全国トップクラスの評価を受けた
上記内容を綴ってきました。
ただの自慢になっていたらすいません。評価されたのが嬉しいのは事実ですが、講師や出世やランキングを目的に頑張ってきた訳ではありません。
目の前の本人さんにより良い支援を届ける為に頑張ってきたことがこの評価に繋がりました。それが嬉しいのです。
でも残念ながら、今の職場にはそれを喜び合える仲間が非常に少ない。残念です。
これは僕の施設長としての能力の低さと思っています。
そう人材育成できなかったチームを作れなかった僕の責任でもあります。
でも目標や取り組むべき事をきちんと伝えているけど取り組まない成長しない人をフォローをし続けるのはもう疲れました。
残念な人達をこれ以上、育成したくない。接点を持ちたくないので僕は退職・セミリタイアを選びました。
目標や取り組むべき事を伝え続けてきて、それを残しています。
それに取り組めば、目の前の本人さんの為により良い支援をする事ができ、その副産物として出世でき、講師依頼があり、全国トップクラスの施設となるでしょう。
僕は仕事をやり切りました。それに取り組む取り組まないは残ったスタッフの問題です。
そして僕はセミリタイアをして、人材育成ではなく自分のやりたい事にエネルギー使っていきます。
愚痴っぽい、わたくし事の記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。