下駄骨折、要は足を骨折しています。かなり大変ですが、工夫して生活をしています。
私事ですが、ブログで記録として残し、そんな工夫が足を骨折してしまった人の参考になればとも思っています。
今回は骨折9日目に映画館に行った話です。
株主優待も有効に使えました。
目次
映画に行く時間帯
松葉杖で電車に乗って映画館に行くのでやはり混んでいる時間帯は避けます。僕も周りも大変です。
電車は乗り換えなしの乗車10分です。
今回は日曜の夕方6時からの映画にしました。土曜だと混んでいそうです。
仕事を休んでいるので平日の昼間に行きたかったのですが時間帯が合いませんでした。
最寄り駅までは片足で自転車をこいでいきます。片足自転車は慣れました。松葉杖より断然便利です。片足自転車は以下の記事の最初の方に書いています。
映画の予約
ネットで映画の予約します。それでも空いているのを確認していけそうだと思ったので予約しました。
席も予約出来るので、もちろん端の席を予約。真ん中の席まで行くのは無理です。
行動が制限される。選択肢が狭くなってしまうものです。
駅から映画館まで
最寄り駅はエレベーターの場所を把握しているので簡単でしたが、映画館近くの駅はエレベーターの場所のイメージがわきません。
ネットで駅構内図を見て、駅から降りてもエレベーターの場所を確認です。3つもエレベーターのある駅だったので非常に便利でした。
駅出てからは映画館までは15分ぐらいでついたかな。だいぶ松葉杖を使って歩くのに慣れました。息が切れるので途中で一回休憩しました。
休憩する場所は手すりです。手すりにもたれて休憩です。
映画館にて
混んでないのでスムーズでした。
窓口での清算や映画の券のやり取りは松葉杖だと両手がうまく使えずに手間取りはします。もっと杖に脇をかけた方が良いんでしょうね。
映画館の席も端の席でスムーズです。席は2~3割埋まっていたぐらいです。
一番左端に座ってた訳ですが、僕の前を通るのを遠慮して、遠回りして反対側の端から、僕の二つ右の席に座ったカップルがいました。何も言わずにその様に動いてくれて感謝です。
帰り道
自転車に鍵をかけたか不安になる
自転車に鍵をかけたか不安になりました。
ダイアルナンバー式の鍵なので手元に鍵はなく確認はできません。
自転車を止めて、松葉杖を下ろしてといつもより作業が増えていて慣れていないので記憶が曖昧です。鍵をかけた記憶はないと感じていました。
今、僕から自転車がなくなったらむちゃくちゃ大変です。夜の8時ぐらいで、実は帰りに映画館近くのお店に寄ろうと思っていたけど自転車を優先しました。
結局、きちんと鍵はかけていました(笑)
しかし移動だけで精いっぱいな証拠ですね。
優先座席を促されたが座りませんでした
帰りの電車で3人掛けの優先座席の真ん中があいていました。
僕はその前の車いすスペースで手すりにもたれたりしていました。
すると3人掛けの端に座っていた方が、ジェスチャーでここに座りと合図をしてきました。けど、僕もジェスチャーで断りました。
3人掛けの両端が埋まっていて、真ん中の席に松葉杖でうまく座ったり立ったりする自信はありません。
その方は善意でジェスチャーをしてくれましたが、ちょっと無理です。もしかしたら肩でも貸してくれたかも知れませんが、断りました。
そして、その方が途中で降りたので、その方の座っていた端っこの席に座りました。
でも気にかけてくれて感謝です。
最寄り駅につき、盗まれていない自転車で片足運転で帰りました。
最 後 に
いあぁ、一人で映画に行けました。ちょっとした冒険でした。
達成感があります(笑)
ポイントは
- 空いている時間にいく
- 席の予約は端の席を確保
- 駅のエレベーターの場所を把握
でした。足を骨折していなかったらそれ程、障害にはならない事柄です。
もちろん空いている方が良いし、端の席に方が良いに良いですが、自由度が下がる、選択肢が狭まるのを実感しました。
でも、上記3点を踏まえたら松葉杖でも映画館にいく事は可能でした。嬉しいです。
ちなみに、映画は「きみの瞳が問いかけている」を観ました。
吉高由里子が目が見えない役をしており、目の見えない方の方が大変ですが、松葉杖な今の僕には勇気をもらえました。横浜流星はかっこよかったです。
良い映画でお勧めです。このタイミングで観れて良かったです。
私ごとの記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。