
僕が関わっているある職場でこのままでは潰れてしまいそうな管理職がいます
その管理職Aさんが潰れそうと懸念している人は何人もいますが、改善されないままどんどんしんどくなっている様に見えます
職場という狭い世界での視野狭窄が起きているし、それをなんとかできないのか?という記事です
目次
管理職Aさんは疲弊しても頑張り続けています
月に1回ぐらい体調不良で休んでいます
でも業務で穴を開けない様に午後から出てきたり、早退したりがほとんどです
精神科にも通院しています
休みの連絡を見る度に僕はとても心配になります。一時持ち直したみたいですがこんな状態が1年以上続いています
本人は幸せなんかな?奥さんは何も言わないのかな?と思いますが、新築で家を買っていて子供も3人いるので頑張らないといけないのかも知れません。
そして結婚も子供もおらずサイドFIREしている僕よりも管理職Aさんの方が、肩書では一般的に幸せなんだろうと思います
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さらに部下たちはその管理職を批判
管理職なので部下がいます。10人ぐらいの部署ですが、管理職Aさんを批判する人が多いです
僕からみたら部下が仕事が出来ないのでフォローしたり指示したりしていて管理職Aさんは大変なのですが、自分達で出来るのにうるさいと思っているみたいです。出来ていないのになぜそう思うのか?はかなり謎です
フォローの例ですが、提出期限を守らないのでリマインドをする。会議資料の印刷・配布忘れがあるので確認が必要。基本業務理解がなく繰り返し説明が必要、等々です
そんな部下のフォローに追われて管理職Aさんのミスが段々増えてきており、それに対してさらに批判しています
もちろん面と向かって批判をする訳ではありませんがギクシャクしているのは分かります。現場に嫌な空気が流れていたり、管理職Aさんがいない時に不満を言ったりしています
もうちょっとその管理職を助けてあげたら良いのにと傍から見ていて非常に思います。
自分達のフォローで管理職が疲弊していて精神科にも通院していて、月に1回は急に体調不良で休むのに、なぜ助けようと思わずに批判しているのか僕には分かりません。
もちろん色々と事情があるとは思いますが、もうちょっと優しくしてあげたらいいのに・・・。優しくしなくても、もうちょっと自分の仕事は自分で出来る様になったらいいのに、なんでその取り組みをしないのか?が謎です
僕は上司へのパイプを作ったのだが・・・
さすがに良くないと思い、以前僕はその管理職をフォローする為に、その上司へのパイプを作りました
上司はやり手で相談したら考えを整理してくれて解決策のアイデアを出してくれます。そしてその上司は基本相談しないと介入してこない人です
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管理職が一人で悩んでいるので、上司に相談できること、それも定期的に相談する事も可能だとアプローチして管理職Aさんは月1回、継続的に上司に相談する様になりました
でもそれがいつの間にかなくなっていました。その上司に尋ねると「いつの間にかなくなったなぁ、まあ、卒業したという事かな」と言ってましたが、このままやったらその管理職は潰れますよと伝えてました。確かにそうやなと、どうアプローチしよう?と一緒に考えました
来年度の事業計画でも部下に責任を取らさずに、自分で自分の首を絞める様な計画を立てているので、ここでなんとかできた方が良いとなりました
最後に 僕なら降りています
- 管理職Aさんが疲弊して精神科に通院してこのままでは潰れそうと何人もが懸念している
- 部下たちはAさんを助けるどころか批判をしている。自分達がAさんを追い込んでいるというのに
- Aさんを何とかしないといけないと思い以前も動いたけど、今回も動く必要が出てきた
といった事を書いてきました
僕なら辞めています
仕事よりも自分の生活、健康の方が大事です。さらにフォローをしても感謝せず批判してくる人達の為に頑張る必要なんかないです。付き合う人は選びます
批判する人もそうだし、それでも頑張ろうとするのは、このブログ記事のタイトルの「職場という狭い世界での視野狭窄」に陥っていると思います。そこまで上司を虐めて楽しいんかな?一時的には仕方ないにしても、そこまで身体を壊しても仕事って頑張り続けなあかんもんなのかな?と思います。
違うはずです。少なくとも僕は違うと思っています
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そして管理職Aさんは良い人なんです。その人がどんどんしんどくなっていっているのに、介入が難しいというのがなんとも言えません。
それでも工夫してアプローチしていきたいです。「僕なら辞めている」とは言ってはいけない言葉と思いながらアプローチを試みます。アプローチした結果、どう選ぶかは管理職Aさんなので、それも大事にしながらアプローチしていきます
わたくし事の記事を最後までお読みいただきありがとうございました