僕は2022年8月に47歳でセミリタイアします。
昨年度末で施設長も降りさせてもらいました。
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そんな僕が仕事で終電を逃してしまった話です。でも何故か爽やかな気分でした。それに対する考察の記事です。
目次
なぜ終電を逃すのか?
福祉関係の仕事なので行政への昨年度報告業務等が年度初めにあるのです。
なので業務の佳境を迎えるのはいつも年度初めです。今までもこの時期に終電を逃す事がありました・・。
でも、今回はもう施設長を降りて現施設長が、今年度の施設長業務をしてくれてむちゃくちゃ楽になっています。去年の夏から辞める準備をしてきているので他の業務も減っています。
でも、それでも終電を逃してしまいました・・・。
思うに、うつ症状の一つだと思います。
職場に残っていても仕事が手につかないのです。やる気がおきないのです。時間だけが過ぎていきます。気合を入れて取り組めば全然終電が間に合う時間で完成する仕事量です。
でも気合が入らない、万が一入ったとしてもミスばかりする。
これはもうそれ以上頑張ると壊れるぞ!という脳の指令だと思います。なので取り組めない。
そういうのを何かの本で読んだ気もします。だからうつになる、やる気が起きないのは、脳がストップをかけてくれているのです。
本当にうつ治療と退職がギリギリ間に合った
脳がストップをかけている中、終電間際からやっと取り組めるようになり、ネットカフェでひと眠りし、5時に職場に戻り、そこから7時ぐらいまで業務をしていました。
休憩を入れたり、本当に締め切りが間際になったら何とか業務ができます。
そんな中、仕事が次から次へと舞い込んできたら、そりゃ壊れます。世間にはそれでうつになる人が多い気がします。
僕はもう退職も決まっているので、日常業務も減っているので、疲れも少なくなっています。けれども終電を逃さないと仕事を終わらされないぐらい迄になっています・・・・。
でももう終わりが見えている、これで最後なので乗り切れました。これ以上業務が増える事はないです。
でも大問題なのは、業務が減っている僕よりも暇な職員が多い事実です。うつになり、退職するので業務が減ってきている僕より仕事量が少ないなんて・・・。恥ずかしくないんかな???
まあ、恥ずかしいと思わない人達だから僕はうつになったし、利用者から頼られずにいつまでも暇なままな人達な訳です。困ったもんです。きっと自分の自分の仕事量が少ない事すら気づいていないんでしょう。
ワーカホリックや非日常が好きなタイプ
さてさて、終電逃したくせになぜ爽やかな気持ちになるのか?自分でも不思議で考えました。
理由は
- ワーカホリック
- 非日常が好き
と思いました。細かく考えてみます。
ワーカホリック(仕事依存)
僕はワーカホリック(仕事依存)な面があります。
なので仕事をして楽しい、遣り甲斐がある、僕にしかできない仕事なんだ、という事に達成感があります。もっと単純にいうと頑張った自分ってカッコイイという感覚になりやすい人間です。
お酒も飲み過ぎるタイプでアルコール依存(アルコホリック)の気もあります。
きっと依存体質なんでしょうね。気をつけねば!
非日常が好き
終電逃してネットカフェに泊まって、朝の5時から職場におるなんてそうそうない(そうそうあったら怖いです)ので、それが楽しいです。
7時ぐらいに朝ご飯は朝マックだ!とマクドに行ったんですが、その途中で前に机や椅子が店先にあるコンビニがあって、そこで座って人波を眺めたら楽しそうと思いました。
昼間にした事はありますが、朝7時の雰囲気、出勤途中の方がポツリポツリいて、犬の散歩をしている人もいて、それを眺めるのが楽しいです。普段とは違う、非日常の空気感が良いのです。
もしかしたらセミリタイアするのも非日常?が好きと繋がるかも。非日常、あるいは人と違う事が楽しいって思います。
最 後 に
- 仕事で終電を逃してネットカフェに泊まって朝5時から働いていました
- うつの症状のせいもあるので、退職がギリギリ間に合ったと思いました
- でも、なぜか爽やか気分でした。なぜか考えてワーカホリックと非日常が好きなタイプと思った
といった事を綴ってきました。
なんにせよ退職がギリギリでも間に合って良かったです。
そしてセミリタイアしたら、非日常が待っているとも思いました。楽しみです。
私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。