先日、父親の三十三回忌でした。
母親と兄弟3人、家族だけで三十三回忌をしました。家族だけだったので気楽でしたが、色々と思うところはあったので、わたくし事ですが記事にします。
目次
父親は優しかった
僕が中学の時に父親は交通事故で亡くなりました。
父から夜逃げをしたこともあるぐらいで、色々とありましたが父親は優しかったです。
僕が小さい頃、夕食のデザートを夕食前に食べました。母親とは夕食後に食べない約束をして早めに食べたのですが、食後のデザートをみんな食べているのを見たら食べたくなり、その時に父親が僕に譲ってくれました。
父親の告別式の時、近所の子供が来ていました。その時はもう父親とは別々に暮らしていたのですが、子供たちに慕われていたみたいです。僕にはできない優しさのある父でした。
色々とありましたが、今となってはそんな父親の優しさが思い出されます。
三十三回忌の区切りと五十回忌の約束
三十三回忌が終わった時に、母親が無事に終わったと言っていたのが印象的です。
70代後半の母親がする父親の供養は 三十三回忌で終わりにして、今後は僕たち3兄弟でお墓の維持費も払っていく事になります。区切りですね。実際、年7000円の維持費は、僕と兄で負担するでしょうね
次は五十回忌になるのですが、きちんとする人は中々いないと思います。17年後、母親が90代前半、大丈夫なら僕たち三兄弟で五十回忌をすると母親に約束しました。
「ギリギリ大丈夫やろう。元気でいてや。僕たちの方がなんかあるかも知らんな(笑)」と話してました。
母親に五十回忌まで元気でいて欲しいです。
ちなみに母親と僕が二人で暮らしています。
なぜ三兄弟の末っ子の僕が母親と暮らしているのか?等は以下の記事をご覧ください。結果、一緒に暮らして良かったです。
あと、以前兄にはセミリタイアを伝えていましたが、改めて母・兄・姉に僕のセミリタイアを伝えました。
姉にも別の機会があり伝えていましたが、改めて、全員揃っている時に、セミリタイアの話をしました。確実にセミリタイアに進んでいます。
僕は三十三回忌をしてもらえるのか?
さて、無事に三十三回忌を終えれて良かったです。
父親と母親が結婚して、僕たち三兄弟を産み、育ててくれました。感謝です。
そして、だからこそ、父親の三十三回忌を行う事ができました。
でも僕は結婚もしていません。僕は三十三回忌をしてもらえるのでしょうか?このままでは三回忌もしてもらえないのではないか?と考えてしまいました。
もう一度書きます。
僕の三十三回忌をしてくれる人はいるのだろうか?このままでは三回忌もしてもらえないのではないか?
順当にいけば兄の長男がこの墓を守っていく事になります。僕が結婚して子供が出来たら新しい墓を建てますが、そうでなければこの兄の長男が守る墓に入る事になります。
セミリタイアはしますが、結婚を諦めた訳ではありません。セミリタイア・FIRA・ミニマリズムなどを理解してくれる女性なら結婚したいです。けれども一般的には難しいと思います。
僕は今、父親が死んでしまった歳と同じ年齢になろうとしています。なのに、結婚せずにセミリタイアを目指していて良いののか?とこの三十三回忌で思いました。
最 後 に
父の三十三回忌で、僕の三十三回忌をしてくれる人がいるのだろうか?と思った事を記事にしました。
このままでは三回忌も危ないと思います(笑)
セミリタイアするので難しくなる訳です。
結婚とセミリタイアをどちらかを選びなら、僕はセミリタイアを選びます。
もうすぐ父が死んだ年齢になりますが、結婚をしていなくても、僕はセミリタイアをします。
もちろん、価値観が同じ人と結婚はします。諦めた訳ではなく出会いは求めています(笑)
「 出会いを求めながら、一緒に暮らしている母親の親孝行をしながら、セミリタイアに進んでいく。」
そんな決意をした父親の三十三回忌でした。
わたく事の記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。