もう12月8日です。今年のNISAは今年のうちにという、大掃除のCMの様な記事も見かけて年末を感じますよね。僕も同じ記事を書く予定です
さて、そんな中、僕は来年のNISAは、つみたてNISAから一般NISAに変更します。
理由は
- 一般NISAは2023年になくなりそう?
- 一般NISAが切れる毎月分配型投資信託が約65万円ある
- 買いたい個別株が約65万円ある
一つづつお伝えしていきます。
目次
一般NISAは2023年になくなりそう?
一般NISAの買い付け期間は2023年までとなっています。そして買い付けてから5年間の非課税期間があります。
一般NISAの恒久化が求められていますが、どうやら政府はこのまま恒久化はしない様です。理由は、短期売買に使われており、金持ち優遇制度という批判があるからみたいですね。
本当のお金持ちは年120万円の非課税枠はそれ程大きな事とは思ってなく、僕の様な低所得な人程、一般NISAの非課税枠を大事にするものですけどね。
まあ、つみたてNISAがあるから一般NISAなくても良いという考えは筋は通っています。
なんか現在、僕が知る限りの情報だと新しいNISAは1階部分が20万円の投資信託、2階部分の102万円が個別株投資できるものになるらしいです。その他につみたてNISAがあってややこしいですね。こんなにややこしければ、資産運用へのハードルが上がって良くない気がします。
どうなるか分かりませんが、基本、一般NISAはそっくりそのまま恒久化はなさそうなので、今のうちに一般NISAを使おう!というのが僕の考えです。
そして以下に続く理由の様に余力ができて、買いたい株が僕にはあります。
一般NISAが切れる毎月分配型投資信託が約65万円分ある
一般NISAが始まった2年ほどは、僕は毎月分配型投資信託とNISAと相性が良いと考え、多くの毎月分配型を買っていました。
分配金が非課税になるのはとても魅力です。でも、結局は特別分配がほとんどでNISAの恩恵を受けにくかったのが、僕の資産運用の結果でした。
- 特別分配 約67万円
- 普通分配 約17万円
ワールド・リート・オープン(毎月分配型)での僕の運用の一例ですが、上記の様な結果でした。普通分配の17万円の税金、約3.4万円がNISAで非課税になったメリットはありましたが、思っていたより普通分配の割合が少なかったです。20%程度でした・・・。
なのでロールオーバーするつもりがなく、売却したい毎月分配型が65万円分あります。それを一般NISAで使いたい訳です。
買いたい個別株が約65万円ある
株主優待の関係で、りそなホールディングス(8308)を 2020年3月末までに 65万円分ぐらい購入したいのです。ちょうど毎月分配型の売却資金で買えるのでぜひとも買っておきたいです。
どうせならNISA枠で買いたい訳です。 配当金も出るし、値上がりも狙えるかも知れません。
65万円分買ったとしても55万円のNISA枠は残りますし、他の株も買えます。
最後に
一般NISAに切り替える3つの理由のうち、1つ目以外は僕の個人の理由ではあります。けれども一般NISAのそのままの恒久化はなさそうなので、今のうちに使っておこうというのは、投資できる資産がある方、全員に当てはまる選択肢です。
もちろん資産があってもつみたてNISAが向いているという方もいて、好きな方を選んでもらえば良いです。僕は今のうちに使っておこうと考えました。
念のため伝えますがインデックスの積立投資は一般NISA枠で継続します。一般NISAでも5年の非課税期間があるので積立投資でも十分に効果があります。
この記事がみなさんのNISA活用を考える一助になれば幸いです。でもやっぱりややこしいですね。もっとシンプルになってもらいたいものです。