UnsplashのClaudio Schwarzが撮影した写真
僕は2022年夏にセミリタイア・サイドFIREしました。
自分の専門性に特化した仕事をしているうちに段々と人材育成の領域に入ってきました。
そして最近よく聞く「心理的安全性」について専門職仲間と話した時に想った事を記事にします。
目次
心理的安全性とは
チームに所属する場合の心理状態等を表す言葉で、安心して発言できる個人の心理状態、そのチームの雰囲気などです。
心理的安全性が高ければ、安心して発言できミスを防ぐ事ができる。イノベーションが起きやすくなるという効果があります。
- ミスの場合 これは〇〇でなくて良いんですかね?と疑問を躊躇なく言える。それによりミスを防げる。□□でいいんだ!と怒られると、気になったことでも発言しなくなる。
- イノベーションの場合 新しいアイデア等を言える。それにより発展に繋がっていく。バカなことを言ってと失笑されるとなると、新しいアイデアを言わなくなる。
といった感じです。心理的安全性が低い職場はミスが起きやすくなり、発展もしにくいと言われています。そして、心理的安全性を高める為はリーダーの役割が非常に重要との事です。
みんなそんなに我慢してるんや!!
リーダーは、心理的安全性を高める為に行動をとって、チームのミスが減り、より発展的・創造的になったら良いという考えな訳です。
でも僕が思ったのは「みんなそんなに我慢してるんや!!」って事です。
「〇〇はこれで大丈夫なんですか?」とか、「××やったらいいかも」とか普通にいいます。気になるし、より良くなったらそれが良いし、なので僕は発言します。でも発言しない人が多いってことにビックリしました。
そんなんで仕事楽しいんかな?と不思議になります。
どうやら僕は変わりものみたいです(笑)
会議とかでも僕は発言するので重宝がられる事が多いです。
社長みたいな立場の人はみんな発言しないから困っていると言います。僕が発言すると他の人も発言しやすくなる訳です。逆に僕が発言したら嫌がる人やチームもあります。発言をしたくてもしない人や、発言を認めていないチームがそうです。
心理的安全性が低いチーム、低いだけでなく心理的安全性が低い事で現状維持でしておきたい人やチームがそうな気がします。
そんな中、発言する僕は変わりものみたいです。内容が分からないまま会議が進んだら面白くないから質問するし、良いアイデアが出たら伝えてちょっとでも良い方向に進んでくれたら嬉しいです。それで相手も良かったら最高ですよね。
だから発言するけど、そんな僕は変わりもの、少数派みたいで、話し込んだ専門職仲間に俺たちは変わりものと言われました。専門職仲間は発言できる変わりものですが、他の人はそうではないと思っているので心理的安全性を学んでいました。
最後に 心理的安全性は広がって欲しい
- 心理的安全性は発言しても怒られたり笑われたりしないので余計な事を考えずに発言できる雰囲気
- それによりミスが減り、イノベーションが起きやすくなる。それにはリーダーの役割は非常に大事
- これを聞いて、「みんなそんなに我慢しているんや!それで仕事楽しいんかな?」と思った。僕はより良くする為に発言できるタイプだけど、変わりもの、少数派みたいです。
といった事を綴ってきました。
念の為、お伝えしておきますが、心理的安全性が高いというのは、目標を達成できなくても許し合い、それで構わないといった様ななれ合いの事ではないです。心理的安全性が高く、目標に向かって頑張っていくというのは両立する訳です。
僕はまだ勉強中でこれを実践どう落とし込めるか大事になります。
でも思うのは心理的安全性が広がって欲しいです。僕の大切にしている「幸せを広げる」に繋がります。自由に発言できた方が幸せだと思うし、それでイノベーションが起きて良いものがどんどんできたら、さらに幸せな社会になると思うのです。
僕は特殊みたいですが(かといってコロナ鬱になって退職していますが(笑))、心理的安全性が広がってみんなが楽しく仕事をしてもらいたいと思います。
わたくし事の記事を最後まで読んでくれてありがとうございました。