セミリタイアして講師の力量がアップしている！！

僕は２０２２年８月に４７歳で退職・セミリタイアしました。

週２日働いていますが、ちょくちょく講師をさせてもらっています。

先日、会社を辞めた方が成長するかもという記事を書いたばかりですが、講師の力量が上がってきている事を実感したのでそれを記事にしました。

専門学校で鍛えられた

もともとよく講師の依頼があって、僕の話は分かりやすいと言ってもらえていました。

でも、自分の中での転機というか大きくスキルアップできたのは専門学校で授業をさせてもらった時です。

学生さんは普通に話しているだけだと、まず寝ます。びっくりするぐらい寝ます。話している方が心が折れるぐらい多くの生徒が寝ます。

寝ない為に、興味を持ってもらう為に、色々と工夫が必要でした。質問やグループワークを途中でいれるのが効果的だと分かり、授業で最低でも１回は質問やグループワークを入れる様にしました

専門職仲間に興味を持ってもらう為に苦労するで。と話したが事があって、その時に専門学校なのに興味を持ってもらう様に話をしなあかんっておかしいやん。興味あるか学校にきたんちゃうん？と言われた事があります。

まさにその通りなんですが、実際は寝るのでかなり工夫して授業をする様にしました。そこで鍛えられました。

学生さんに鍛えられたので、専門職への講義でも、質問やグループワークを入れる様にしています。

それがやはり効果的で、理解が深まってもらえますし、何より楽しく講義を受けてもらえている様です。アンケートでも高評価で嬉しいです。

なので結構、講師依頼をしてもらえるので有難いです。

そんな僕ですが所長と正社員を降りたので講師の取り組みに時間を割ける様になりました。

今までは、日常業務をしながらの講師で、資料作りは下手したら終電でした。なので、中々じっくりと講義内容等を考える時間を作るのが難しかったです。

でも今は時間があるので、資料を丁寧に作って、講義内容も考える時間があります。

受講生の事を考えたより分かりやすいユーザー目線の資料作りや講義の組み立てができます。

工夫をした資料は好評ですし、いつも時間がオーバーしがちでしたが、余裕を持って時間内に収める事ができる様になってきました。

評価もしてもらっていますし、自分自身スキルが上がっているのを実感しています。

とても嬉しいです。

をいうことを書いてきました。

施設長をしていた時は、自分の為に時間を中々さけませんでした。でも今は自分の為に時間をさけて、そのおかげで講師としてもスキルアップできています。僕にとっては非常に有意義です。

これは一般的には僕が社会不適応者で施設長の適性がなかったのだと思います。施設長としての適性があればうちのスタッフの人材育成がうまく出来て、僕一人で業務をするよりも効果があがります。

でも残念ながら僕にはその適性がなかったので、スタッフの成長にエネルギーを割くよりは、自分の成長にエネルギーを割いた方が成果が確実に表れて人の役に立つし、自分自身充実感があります。

僕はセミリタイアをしてとても良かったです。そういうタイプの人間だと改めて思いました。

これからも自分のスキルアップに取り組み、充実感を持ちながら、楽しみながら、人の役に立つ取り組みをしたいと思います。そして依頼してくれる人の感謝の気持ちも忘れずに取り組んでいきます。

私事の記事を最後まで読んでもらってありがとうございました。