コロナショックで世界経済が混乱しています。底値をついたのか、少し上昇して落ち着いた様にも見えますが、また下がっていくでしょう。
長期戦となり資金が枯渇しない形で資産運用をしていく必要があります。今回はその為に金を売却した話です。
目次
金価格の推移
- 2019年11月 1グラム 平均5187円
- 2019年12月 1グラム 平均5218円
- 2020年1月 1グラム 平均5524円
- 2020年2月 1グラム 平均5666円
- 2020年3月 1グラム 平均5573円
と順調に上がっていました。
上記以前は4000円台で数年推移していました。上記は平均値で2月後半と3月前半は最高値では6300円を突破していたぐらいです。
2011年夏に5000円近くまで高騰し金ブームが起きたのを覚えている人もいると思います。ワイドショーでも取り上げられていました。もう9年前になるんですね。
その後、2013年には5000円を突破しましたが、アベノミクス相場だったのであまり騒がれませんでした。そして4000円台をずっと推移していました。
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有事の金がコロナショックで下がるとは・・・
6300円を超えている中で、このコロナショックが起きました。有事の金と言われているので上昇を期待していましたが実は下がっていました・・・。
6300円超えていたのに、3月9日ぐらいから下がり始め、3月17日が5735円となりました。ショックでした。
金を売って、下がった株を買う作戦でいたのに当てが外れました・・・。
理由は、暴落で株だけでなく他の資産も現金化が進んでいて、金も価格が下がったらしいです。機関?国?が売ったという話も聞きます。仮想通貨も暴落しました。僕はこの機会に仮想通貨をはじめました。
ちなみに取引量が決まっているからか、ビットコインはデジタルゴールドとも呼ばれています。
再度、金が高値を付けたので売却
- 4月 7日 6449円
- 4月11日 6498円
と高値をつけたので2回に分け合計で10万円分の金を売却しました。
全部売れば15万円ちょっとになりましたが売却せずに置いています。残っているのは8グラムぐらいなので置いていても利益が増えるのは微々たるものですけどね。
1グラム 100円上がっても800円ぐらいの利益です。でも現金化しなけば投資するのを防ぐ効果があります。現金化したらついつい投資してしまうんです。
有事の金を疑いはしましたが上がってくれたのでやっぱり有事の金ではあるのでしょう。でも暴落では、一時的には金すら現金化の動き価格が下がるというのは勉強になりました。
今後の動き
実は金積み立て継続をするか悩み中
現在、僕は田中貴金属工業で毎月3000円づつ積み立てをしています。これは月3000円分を毎日分に分けて購入してくれる優れものです。
しかしながら口座維持手数料?が含まれて毎月3075円を田中貴金属に払っています。2.5%の手数料です。なかなか大きいですよね
あと、買値と売値ですでに差があります。
例 4月10日 税込み小売り価格6489円、税込み買取り価格6341円
すでに118円のマイナスとなります。1.8%のマイナスからスタートです。
合計で2.5% + 1.8% = 4.3%のマイナスなので、手数料負けしやすい訳です。今回はプラスでしたが時間がかかります。
でも魅力なのは田中貴金属では現物の金にして引き出す事もできます。一度、ゴールドバー、現物を持ちたいです。
ひとまず継続します
今は8.5g分の金もあるので、ひとまず継続ですね。5万円分ぐらいですがコロナショックは長引きそうなので、その待機資金として保有しておきます。
売ったらすぐに投資してしまいそうやし、わずか5万円と言われそうですが、虎の子の資金として置いておきます。
僅かな金額かも知れませんが(僕にとっては決して僅かではないですが)、ネオモバ証券なら1株から買えるので数千円とかから高配当株が買えます。5万円の5%の配当なら年2500円。これがずっともらえるとなれば非常にありがたいですよね。
くれぐれも投資は自己判断、自己責任でお願いします。