豊かな人生を送る為に何が必要か?
豊かな人生は人それぞれですが、豊かな人生を送る為に必要なものは
- お金
- 時間
- 健康(体力)
の3つに集約されると思います。
豊かな人生を送る為に、この3つのバランスを考え最適化するのは非常に大事です。
その事を記事にしますが、なぜこの記事を書きたくなったのかは、僕がうつ病になり健康を損ね、退職を考えているからです。興味ある方は以下の記事も読んで下さい。
目次
お金と時間と健康(体力)が大事な理由
この3つが揃っていないと、何事も楽しめないです。
時間と健康があっても、お金がなければお金を使う楽しみは出来ません。極端に言えば食事すら出来ません。
このまま食事を例にしていきます。
お金と時間があっても、健康(体力)が無ければ食事が楽しめないです。糖尿病での食事制限、歯がなくなれば嚙む事すら苦痛、もっと身近で云えば、食べ放題などは若いうちが楽しめます。
お金と健康があっても、時間が無ければ食事と楽しめません。すぐに食べてゆっくり味わう時間もありません。
食事を例に例えましたが、他の大事な事柄も、お金と時間と健康がなければ楽しく、もしくは実行する事ができません。
子供の運動会は健康、時間が無ければ親として子供と一緒に楽しめません。お金はそれ程、関係ない部類にはなりますが、借金をしていて働かないといけない場合もあるでしょうし、さらに極端に言えばお弁当を準備してあげる事すらできないかも知れません。
年齢でのお金・時間・健康のバランスについて
一般的にはお金・時間・健康は年齢の影響を大きくうけます。
若いうちは健康と時間がありお金がない
若いうちは体力があり健康も不安がない人が多く、でもお金がない人が多いです。
バックパッカーで世界旅行が出来るのは若い方がやりやすいです。
僕はバックパッカーまではいきませんでしが、バックパッカーの友人達に教えてもらって、20台後半にマレーシアに一人で貧乏旅行をしました。良い思い出です。
青春18切符で旅行して、移動代を浮かして夜は飲み歩く旅行もしていました。これも楽しかったです。
中年期はお金と健康があっても時間がない
30~50歳ぐらいでしょうか。お金と健康はあっても、仕事が忙しい、子育てが忙しい等で時間がない人多いと思います。
仕事が忙しくて、彼女と会えなかったり、子供の運動会に行けない、結婚記念日を大切にできないなどになったら悲しいです。仏教用語らしいですが、本末転倒って奴です。
老齢期は時間とお金があっても健康(体力)がない
60歳、70歳になって老後2000万円問題に従い、お金はあり、時間があるけれども、病気がちであれば楽しめません。
それなら、老後の2000万円を貯めることにしゃかりきになるより、若いうちに楽しめる事をきちんと楽しむのが大事です。
もちろん老後にお金がなく身体がきついのに無理して働かないといけないというのは辛すぎるのでそれも避けないといけません。
当たり前ですが要はバランスが大事です。
死んだときにお金を多く残す必要があるのか?
お金・時間・健康のバランスが大事と書いてきましたが、自分が死んでしまった時にお金を多く残す必要があるのか?を考えましょう。
答えは多く残す必要はありません。何歳まで生きるのかわからないので備えは必要で、葬式費用ぐらいは残した方が良いですし、奥さんや子供の為にお金を残す必要はあります。
ただ70歳で死んで、子供は自立しており、自分が死んでも奥さんはそのまま年金を貰えるなら多くを残す必要はありません。
DIE WITH ZERO ゼロで死ぬという本で、お金・時間・健康のバランスと多くの残す必要がない事を教えてもらいました。
最 後 に
お金・時間・健康のバランスと、ゼロで死ぬ事を、今まで書いてきました。
でもこれはあくまで手段です。
では目的は何か?
自分自身が、加えて自分の大切な人が豊かな人生、充実した人生、納得した人生を送る事が目的です。
家族、趣味、友人、仕事など、大事なものは人それぞれです。
DIE WITH ZEROには、経験をする事が大事、思い出作りが人生で一番大事と書いていました。大切なものの為に、その年齢に応じた良い経験をするのが人生を豊かにしてくれます。
さらに老後、体力がなくなった時に、例えばですが、あの時の家族旅行は楽しかったなぁ、といった思い出がさらに老後の人生を豊かにしてくれるというおまけ付きです。
僕が、そして皆さんが自分が大切なものの為に、そして豊かな人生に送る為に、お金・時間・健康を年代に合わせてバランス良く使う事(最適化する事)を願ってこの記事を書かせてもらいました。
最後まで読んでくれてありがとうございます。